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2007年08月13日23:44

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直立猿人

チャーリー・ミンガスの「Pithecanthropus Erectus(直立猿人)」を聴いている。

ミンガスはジャズに物語性を取り入れたそうだ。
たしかに聴いていると、コンセプト・アルバムのような感じだ。

アルトサックスとテナーサックスのポリフォニーっぽい演奏がたまらん。
そこにピアノが変調で絡んでくる。
チャーリー・ミンガスという優れたベーシスト兼コンポーザーがあってこその、統一されたカオスの世界だ。

1956年の録音だ。
50年前の音楽が、今のポピュラーミュージックより新鮮に聞こえる。

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