ジョギングで通る道。
〜booksというお店がありました。
え?本屋さん?
最初にみたときは、ちょっと驚いたものです。
住宅地。
そこは通りに面していたので、他にお店がないわけではなかったんですけど、ここに本屋さん?と意外な感はありました。
古本屋さんなのかな、あるいは洋書とか少し特殊なジャンルの本屋さんとか。
自宅マンションからジョギングコースで10分かからない範囲。
反対方向へ行けばイオンもありますが、コンビニもない界隈。たぶん、制限があるんでしょうね。
そんなところにお店があって、商売できるのかなぁ、なんて余計なお世話も考えたものでした。
謎のお店みたいに言っちゃってますが、去年だったか、ちょっと前に、すでに入っています。
半分喫茶店みたいな構成で、そのときの印象では新刊書店なのか、古本屋さんなのか、たぶん新刊を置きつつ、古本もおいているんだろうな、という印象でした。
そんななか、覚えていたのは、永野護のマンガ『ファイブスター物語』がずらりと並んでいたこと。
そう、ちょっとマニアックな本屋さんだったんですね。
他に、オラフ・ステープルトンとか早川のSF系の本が印象に残っています。
イオンの中とか、一般的な本屋さんではみかけない本、が多かった。
最近、ファイブスター物語を読み返したくなり、また、ファイブスター関係の模型が作りたいなぁという感覚になっていまして。
マンガの方は、13巻でとまっていましたが、そこから先は近所の本屋さんでもなかなかみません。
まぁイマドキ、新刊以外の本ってなかなかリアル本屋さんで入手しづらいんですけどね。
そのなかでもイオンの未来屋書店さんとか、ときどき「おや?」という本を入れてくれているので、本屋さん自体の存在感が薄れているわけではありませんが。
ファイブスター物語、18巻か19巻まで行ってるんでしたっけ?
そこまでそろえてくれている本屋さんは、町中の大書店かAmazonとかのネット系でしょう。
できたら、手に取って買うかどうか決めたいなぁと思っていたもので、ちょっと前でみかけたそのお店に行ってみることにしました。
1年ぶりか、ひょっとしたら、それ以上に時間がたっていたかなぁ。
続いてくれていること自体が、大きなことかもしれませんが、品ぞろえが変わっている可能性もあります。
実家の母のところに顔を出した帰り、ちょっと行ってみました。
毎朝ジョギングでそばをとおりがかかるものの、私が通るのは早朝。
それに対して、こちらは13:00〜19:00 openとなってます。
そりゃ、なかなか行けないね。
book&coffeeとなっているので、喫茶店としてもやっているということでしょう。
入ると今回は先客がいて、スタバみたいな蓋のついた紙コップを手にしていました。
それほど広くない店の中に喫茶コーナーらしきものはなく、ひとつだけ読書席みたいな机があって、その方はそこに紙コップと荷物らしきものを置いていました。
常連さんっぽいですね。
そういえば、前回行ったときは、お店の人らしき雰囲気のお二人だけで、私がはいると「え?」とびっくりした様子だった気がします。
お客が来たのが珍しいのかな、と思ったものでした。
行くのは2回目ですが、趣味のお店っぽいなぁという雰囲気はかわりません。
つらつらとみていくと、ファイブスター物語は全巻、リブートも最初のバージョンもきれいに並んでいました。
ただ、かなり高いところにあったので、170センチの私ではかろうじて手が届く程度。ぴょんぴょん跳ぶことになりそうです。
考えつつほかの本を眺めていると、宮崎駿のマンガとか、モデルグラフィックスから出ていた『模型誌のなかの宮崎駿』とか、やっぱりけっこうマニアック。
っていうか、私の趣味と合います。
考えているうちに、もうひとりお客さんが来ました。
土曜日の午後、こういう世界が好きな人は来たいと思うでしょうね。
「そこの、ファイブスター物語の14巻、お願いできますか?」
たぶん私と同世代かちょっと若いくらいの男性の店員さん、もしくは店主さんに声をかけると、
「14巻ですね」
踏み台を持ってきて、とってくれました。
ビニールに入ってはいませんでしたが、古本ではなく、きれいな新刊でした。
私の中でファイブスター物語、13巻でとまっていたんですよね。
そこでそれまでモーターヘッド(MH)として描かれていたロボットたちが、ゴチックメイド(GTM)という別のロボットに描き替えられ、よくわかんなくなっちゃったので。
なんかかっこわるくなったなぁと思っていたGTMの模型を、雑誌やネットで見かけるようになり、慣れてきたものか、かっこよく見えてきました。
模型も欲しいなと思うくらいに。
なので、お話の方も気になり、読むのを再開することにします。
持っている巻を読み返していたら、そういえばお話もけっこう面白かったよな、と思い出しました。
ファイブスターは最近、模型熱も(私の中で)再燃していることですし、14巻を読み終えたら、近いうちに続きも買いに行くかもしれません。
あのお店にね。
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