嬉しいニュースが飛び込んできた。2028年にファビオ
ルイージさんが首席指揮者を退き桂冠名誉指揮者に就く事が
既に発表されているが、2028年9月よりNHK交響楽団
音楽監督にトゥガン・ソヒエフさんが就任する事が発表された。
個人的に生演奏を2回聴いた指揮者であり、嬉しい。
2回ともN響大阪公演(会場もNHK大阪ホール)であり、
2019年1月と、2024年1月。ところが曲目が全く異なる。
2019年がフォーレ、ブリテン、リムスキー=コルサコフ。
▲2024年の時はカーテンコールの撮影が許可された。
2024年がモーツァルトとベートーヴェン。これはソヒエフさんの
レパートリーが多彩であるからに他ならない。本人は
TVで、ドイツ、フランス、ロシア3つとも好きなのだ、
と語っている。これはN響にとって都合が良い。
サバリッシュらが鍛えたドイツ系とシャルル・デュトワ
名誉音楽監督が鍛えたフランス系は柱である。
しかしソヒエフさんにとっては故国であるロシアと
フランスの両方が好きであるのに敵対関係と云う状況は
不幸であった。私は若い頃からボリショイ劇場で活躍する
ソヒエフさんを知っていたが、フランスのトゥールーズ
キャピタル劇場管弦楽団と両方で音楽監督を務めていたが、
ロシアとフランスのどちらかを選べ、と言われ両方を
辞める事を決断した。私は英断だ、と思った。
個人的に、ソヒエフさんは1977年生まれで、世代が
近い事も勝手に親近感を持つ理由。それにしても49歳
であるから、若手指揮者である。
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