昨日、漫画家のちばてつやさんが、骨髄異形成症候群により22日午後6時に、
都内の病院で死去したとのニュースがありました。87歳との事です。
ニュースにも載っていましたが、漫画の分野で初めて文化勲章を受章されています。
既に何度か日記に書きましたが、
僕は、2015年11月27日、お目に掛かった事があります。
当時、関係していた団体で、ちばさんに講演をお願いし、
その時、主催者の一員として、ちばさんに挨拶しました。
『紫電改のタカ』以来のファンですと言ったら笑っていました。
自分の作品で育った子供が、こんな小父さんになったのかと思われたのでしょうか?
講演はプロジェクターを利用して、描かれた漫画を参考にしながら、
軽妙な講演でした。
ちばさんは、旧満州から引き揚げた経験から、平和の尊さを訴え続けていました。
ちばさんは、宇都宮市にある文星芸術大学の学長をなさっていた事があります。
文星芸術大学は、1999年4月1日に開学した大学で、
甲子園にも出場した事のある宇都宮学園を母体にする大学です。
宇都宮学園は、現在は文星芸術大学付属高校になっています。
その文星芸術大学にマンガ専攻が出来たのが2005年の事です。
その時に、ちばさんが教授に就きました。
新しい専攻科を設置した時に、凄い人を引っ張って来たと思いましたが、
ちばさんの御母堂が宇都宮市出身との事なので、何か縁があるのかも知れません。
ちばさんは、2019年4月から2代目学長を務めていましたが、
2022年3月、任期を1年残し辞任されました。
辞任の理由が、健康上の理由との事でしたので、
あるいは、その頃から体調が本当でなかったのかも知れません。
しかし、今年の8月までは、仕事をなさっていたとの事ですので、
ご本人も、残念だったのではないかと思います。
僕は、小さい頃から
紫電改のタカ(1963年7月 - 1965年1月、週刊少年マガジン)
ハリスの旋風(1965年4月 - 1967年11月、週刊少年マガジン)が、好きでした。
もちろん、
あしたのジョー(1968年1月 - 1973年6月、週刊少年マガジン)も読みましたし、
学生になってからは、
のたり松太郎(1973年8月 - 1998年5月、ビッグコミック)も読んでいました。
先日、小説家の小林信彦さんが亡くなりましたが、
ちばさんの訃報を知り、僕が影響を受けた方が続けて旅立たれたなぁと思いました。
【今日の一句】
おつなもの 差しつ差されつ 秋の夜に
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