皆様、お今晩は。この冬太本命中の大本命である12月6日迄東京国立博物館にて開催されている「大徳寺 本朝無双之禅苑」の前期に行って参りました。この展覧会面識のある方には何度も申しておりますが11月8日迄の「前期」がツボ中のツボでして後期も良いのは揃うんですが、前期が異常過ぎる位凄まじい展覧会でございます。
https://www.youtube.com/watch?v=1B1_JTPwG-k...
(Voodoo Mama)
フェイスブックを念頭に先に挙げていますんで出来れば、上のジャスティン・ハーウィッツさまの『Voodoo Mama』をお聴きしながら拝読為さって頂ければこの上無い喜びに存じます。
この大徳寺開祖は1324年と今から700年以上続く古刹でございますが、歴史を紐解くとまぁ…『如意伝〜紫禁城に散る宿命の王妃』における淑嘉皇貴妃こと嘉妃の生き様位にアップダウンが激しくて乾隆帝じゃなくって時の帝が変わる度に京都五山の最上位になったりまたは最下位になって揉まれた挙句、『宮廷の諍い女』の沈眉荘さまのように距離を置いたのが良かった。
室町の天才だと勝手に私淑している一休宗純師をはじめ、沢庵宗彭師ですらお世話になっていると言うから驚きです。
今回の展示の見所は、美術ファン的に言えば第二会場の第五章の「禅宗美術の精華」でして、狩野派の初代正信から、二代目にして狩野派のシステムを構築した天才元信、その息子であり目立たないですが実は凄い技量だった松栄、四代目にして天下を極めた天才永徳、そこから何代か飛んで一番の太客である徳川家を捕まえた狩野探幽までの代表作がズラリ。
他に絶対に前期で外せないのが、大徳寺でも一年に一日しか公開されない牧谿の『観音猿鶴図』と数年に一度出るか出ないかの『曜変天目』でして、今回初めて御目に掛かる事が出来ました。
そしてサラリと御紹介致しましたが、大徳寺中興の祖でもある一休宗純師の肖像画と墨蹟「七仏通戒偈」でして、画像で観ていても凄さは伝わるのですが、今回これも初めて現物を拝めました。今回のBGMを『Voodoo Mama』に指定させて頂いたのも世俗と言う泥の中で一輪の蓮の花を咲かせた師への自分なりの敬愛と言う事でご容赦願います。
最後のお部屋だけは写真撮影可能なので天井画の復元と千利休立像を収めて参りました。
https://daitokuji2026.exhn.jp/
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