そんなものを人間が住んでいる場所やその近くに設置するメリットが思いつけない。
巨大データセンターに巨大AIを置く、と考えてもそれが本当に地球にメリットをもたらすものだとは思えない(過去のSF作品でも人工知能や人口知性・電子頭脳などがよい結果をもたらす作品は本当に少ない)が、それはひとまず置いておく。
火力・原子力発電でエネルギーを供給してもそのすべてを熱にすることになり、エントロピーが増えるだけ、河川や海、周辺地域の温度を上げて周囲の環境を壊変することは容易に想像できる。
天才(災)イーロン・マスク氏は「それなら宇宙にデータセンター作ろうぜ」と言ったが・・・地球軌道上に作られてもあまりうれしくはない。月の軌道上ならまだしも。
それなら砂漠地帯・洋上に複数のデータセンターを作ってそれぞれ1キロメートル四方ほどの太陽電池でエネルギーを供給したらどうだろう?赤道上は雲が多いのでおススメは緯度が20〜25度あたり、砂漠の多いあたりだ。
1キロメートル四方は100万平方メートル、1平方メートルあたり約1KWの太陽光エネルギーが降ってくるので効率30%として30MWの電力になる。今話題の小型モジュール原子炉とおなじぐらいの発電量だ。足りなきゃ面積を増やせばいい。砂漠・海洋の面積からすれば自然環境に対する影響はそれほど大きくないはずだ。
太陽電池が発電をしている間は稼働し、夜は停止。蓄電池などは使わず、世界数か所にデータセンターがあって通信網で接続されているなら常に2〜3か所は稼働していることになるので互いにバックアップすればいい。
エネルギー源が太陽光なら地面だろうが海だろうが、エントロピーの増加は最小限で済む。わざわざ莫大な熱を発生する発電施設を併設することはない。廃熱・余剰電力で海水淡水化ができれば利用価値は大きくなる。
宇宙に建造するよりも、メインテナンスは容易だ。・・・侵入・破壊・略奪に遭わないような対策は必要だろうが。
「金儲けの手段」でやろうとしている者が主導している限り、こんなアイデアが実現することはなさそうだな〜。
■NY州「データセンターの建設を州内で停止」全米初 “電気代高騰”“天然資源枯渇”恐れを指摘
(TBS NEWS DIG - 07月15日 11:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8867962
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