皆様、こんばんは。杉本貴司氏の『ユニクロ』(日本経済新聞出版)を読了しました。
本書は、さびれた商店街でくすぶっていた青年が「ユニクロ」という金の鉱脈をつかむまでの暗黒時代から、SPA(製造小売業)への挑戦、フリースブーム、海外展開の苦難、ブラック企業批判、そして「情報製造小売業」への進化まで、柳井正氏と同志たちの長き戦いをリアルに描き出した一冊です。日経の記者として長年ユニクロを追い続けた著者だからこそ書けた、まさに「決定版」の一代記。
特に印象的だったポイントがいくつかあります。
意外なルーツ: 柳井氏の反面教師が一世を風靡した「ダイエー」であり、皮肉にも最初の就職先が(のちに流通界の覇者となるイオングループの)「ジャスコ」だったという点。
圧倒的なロードマップ思考: 父親の紳士服店「メンズショップ小郡商事」から1984年にユニクロ1号店をオープンさせて以降、常にゴールから逆算して「今すべきこと」のロードマップを描き続ける姿勢。
光と影のリアルな描写: 家族旅行でZARAの存在を知り、2021年には時価総額でそれを超えて世界一のアパレルブランドへと上り詰めた栄光の一方で、ネット等で流布される労働搾取問題とその実態についても赤裸々に描かれている点。
個人的には、2012年に映画『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』を観てから13年、お洒落と筋トレに目覚めてあらゆることを再勉強してきたこれまでの歩みが、本書を読んだことで一つの「結実」を迎えたような、深い感慨に耽っています。
ちなみに、私のお洒落の先生であるMB先生も、YouTubeでユニクロの歴史や強みについて非常に分かりやすい解説動画を挙げられています。本書と合わせて見ると、より理解が深まるのでおすすめです!

おすすめ動画(一番分かりやすくておすすめ):
https://www.youtube.com/watch?v=h3rT3A2b2yo
(誰も知らないユニクロの秘密!野菜売ってた?ジルサンダーの前にデザイナーコラボがあった?業績不振に陥ってた?)

ビジネス視点での解説動画(内容に一部重複あり):
https://www.youtube.com/watch?v=xb2mFpZAAHQ
(【ビジネス解説】ユニクロはいずれ世界一のファストファッションとなる、その理由。)
https://www.youtube.com/watch?v=GhEJmb3ErmA
(ユニクロは何故ZARAの時価総額を超え世界一になったのか?分かりやすく解説しよう)
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