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2026年06月04日15:53

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聞くより“聴く”の大切さ

傾聴について、あらためて自分の中で整理しておきたいと思います。

以前、会社の研修で「傾聴」を学びました。
それまで私は、話が上手い人ほどコミュニケーションが得意だと思っていましたが、
研修ではむしろ 人間関係の土台は“話す力”ではなく“聴く力”にある と教わりました。

特に印象に残ったのは「聞く」と「聴く」の違いです。

“聞く”は耳で音を受け取ること。
一方“聴く”は、耳で言葉を受け取り、目で表情を感じ取り、心で気持ちを受け止める行為だと説明されました。

同じ「きく」でも、深さがまったく違います。

多くの人は、相手の話を聞きながら
「次にどう返そうか」「どう説得しようか」を考えてしまいがちです。
けれど、それはただの“聞いているふり”でしかなく、相手の心には届きません。

傾聴とは特別な技術ではなく、相手に集中して向き合い、
言葉だけでなく感情まで受け止める姿勢のこと。

アドバイスを急がずに話を聴くことで、会話は深まり、信頼が生まれ、
相手自身が話すうちに気づきを得ていくこともあると知りました。

ある調査では、夫婦喧嘩の原因の23%が「話を聴いてくれなかったから」
という結果もあったそうです。
家庭でも職場でも、やはり“聴く”ことが関係の土台なのだと感じます。

人は「話してくれる人」より「聴いてくれる人」に心を開く。
この学びが、歳を重ねるほど身に染みています。

今日も誰かの思いに、そっと寄り添える人でありたいと思います。

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