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日記一覧

静寂に惹かれて
2026年04月30日17:13

4時半に家を出て、まだ夜の名残が残る道を会社へ向かいます。聞こえるのは車のエンジン音と、毎朝同じタイミングですれ違う新聞配達のバイクだけ。その一瞬が、「今日も始まる」という小さな合図のように感じます。通勤路は、昔は賑わっていた商店街の中の道

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心に届く言葉
2026年04月29日11:39

息子のソフトボールチームの監督をしていた頃、最初に決めたのは“勝ち方”ではなく、チームの育て方でした。保護者会でこうお願いしました。「子供の限界を大人が先に決めないでください」「“おまえには無理”という言葉は絶対に言わないでください」「子供

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You and I の隠れた距離
2026年04月28日21:00

会社の研修で「Iメッセージ」と「YOUメッセージ」について学ぶ機会があった。YOUメッセージとは、「あなたはいつもこうだ」「なんでできないの」と、相手を主語にして伝える言い方。一方でIメッセージは、「私はこう感じた」「私はこうしてくれると助かる」と

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春はあけぼの黒歴史
2026年04月27日15:21

結婚して間もないころ、私たちはエレベーターのない社宅に住んでいました。最上階の5階、503号室。毎日の上り下りはなかなかの運動でしたが、若かったこともあり、当時はそれすらも生活の一部として楽しんでいたように思います。その頃の私はまだ煙草を吸って

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戻らない場所の記憶
2026年04月24日23:56

今日は、ふと子供のころのことを思い出した。あの頃は、学校から帰るとランドセルを放り投げて、気がつけば外にいた。夕方の空が少しずつ色を変えていくのを横目に、時間を忘れて遊んでいた。 よく行った用水路では、ザリガニ釣りに夢中だった。割りばし

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実りの秋の夜の黒歴史
2026年04月24日02:19

ウイスキーはダメだということは、真夏に身をもって学んだ。しかし当時の私は、なぜか 「焼酎なら大丈夫」 という謎の自信を持っていた。今思えば、その自信はどこで拾ってきたのか本当に知りたい。 あれは今から15年ほど前の10月のこと。息子

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真夏の夜の黒歴史
2026年04月23日00:45

あれは今から20年ほど前の夏、会社でお世話になった大先輩の送別会。名残惜しさと妙な高揚感に背中を押され、気づけば2次会、3次会とスナックをはしごしていた。 3次会でウイスキーのボトルが1本、気づけば空になっていた。どう見ても、ほぼ私ひとりで飲

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買い物の帰り道、ふと耳に入ってきた親子の会話があった。「パパ、これ見て」「お父さんはこっち見てるぞ」 その瞬間、思わず小さく笑ってしまった。最近は“パパ・ママ”と呼ぶ家庭が多いけれど、この親子は“お父さん・お母さん”派らしい。 自分

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心がそっと包まれた日
2026年04月20日21:45

今日も若いエンジニアたちに、材料選定や機械の特徴、設計で注意すべき点、そしてメンテナンスを前提にした考え方を伝えた。語ったのは、長年の経験から生まれた言葉だ。「材料は強さで選ぶんじゃない。その材料を使った“未来の姿”まで想像できるかが、設計

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朝、鏡を見たら、眉毛の白い一本がまた増えていた。「おいおい、勝手に仲間を呼ぶなよ」と思いつつ抜くのはやめた。どうせ明日には二本になって戻ってくるのを、もう知っている。春の匂いがすると、なぜか人生を振り返りたくなる。62年という時間は、思ってい

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挑戦がくれた涙
2026年04月17日11:37

息子が中学へ進学する時、私は当然のように、彼は、小学校で続けてきたソフトボールの延長で野球部に入り、いずれはプロ野球選手を目指すものだと思っていた。あれだけ毎日ボールを追いかけ、仲間と汗を流し、私も“チチロー”として一緒にグラウンドに立って

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昨日の日記にも書きましたが、息子が小学生の時、スポーツ少年団に入りソフトボールを始めた彼とともに、私もコーチや監督として子どもたちの指導に関わるようになった時のこと。その中で印象に残っている一つに、“ボールが怖い子どもたち”との日々がある。

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まっすぐな声に涙した日
2026年04月15日15:32

息子が小学1年生になった春。彼はスポーツ少年団に入り、初めてソフトボールの世界に飛び込んだ。まだ小さな体で大きなグローブをはめ、ぎこちなくボールを追いかける姿を見ていると、「これからどんな成長を見せてくれるんだろう」と胸が高鳴ったのを覚えて

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2階でTVを見ていたら、腰が「ピキッ」と鳴った。あかん、1階の薬箱にある「湿布」を貼っとかな明日の朝には体が固まってまう。気合を入れて階段を下り始めたが、事件は「踊り場」で起きた。私の足が、ピタッと止まる。「……あれ? 何しに降りてるんやったっ

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妻から「忌引き休暇って、どんな時に取れるん?」と聞かれた日のこと。「基本は三親等までが対象やで」と説明した私に、妻は首をかしげながら、こう返してきた。「……で、その三頭身って誰なん?」三頭身。その瞬間、私の脳内スーパーコンピューターが火を噴

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曇りときどきキシキシ
2026年04月04日23:35

今日もやってしまった。風呂場という名の戦場で、私はまたしても敗北した。ターゲットは「リンスインシャンプー」だったはずだ。しかし、私の右手が無意識に掴んだのは、隣に鎮座する「ボディーソープ」のポンプ。泡立てている最中は「お、今日はやけに泡立ち

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移りゆく日々の中で
2026年04月03日15:24

昭和に生まれ、社会へ踏み出したあの日から、気づけばずいぶん遠くまで来た。平成では結婚し、子供たちが生まれ、家の中は笑い声で満ちていた。忙しくて目の前のことで精一杯だったけれど、振り返ればあの慌ただしささえ愛おしい。令和に入り、子供たちはそれ

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