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2026年05月21日21:03

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琴櫻休場で、霧島が「土俵を務める唯一の上位力士」となった件、か。

■推し活の波に乗る相撲協会のデジタル施策に違和感の声、力士のトレカに「伝統の置き去り」
(週刊女性PRIME - 04月09日 16:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=8741726
大相撲五月場所十二日目、二敗で賜杯レースの先頭を走る3力士のうち、大関霧島は関脇琴勝峰を叩き込みに退け、東前頭十三枚目琴栄峰は対戦相手の東前頭十枚目朝乃山が昨日の翔猿戦で左足首を傷めて「左足リスフラン靱帯損傷(左足甲捻挫)で約4週間の治療期間を要する見込み」との診断書を協会に提出して今日から休場のため不戦勝でそれぞれ二敗を守った一方、東前頭十五枚目の翔猿が東前頭二枚目義ノ富士の押し出しに屈して三敗に後退、二敗の霧島と琴栄峰を星一つ差の三敗で小結若隆景、義ノ富士、東前頭十一枚目宇良、翔猿の4人が追走する展開となりました。
さて、今日の霧島、立ち合いから琴勝峰の当たりを受け止め、往なされて攻められるも琴勝峰の動きを見て回り込み、タイミング良く土俵に這わせて叩き込み、勝負あり。八角理事長(第61代横綱北勝海)が「霧島は勝つという執念があった。バランスを崩して危なかった。よく体勢を立て直した。」と評したように、自分を信じ続けて琴勝峰を圧倒した一番だと感じました。
一方、二敗グループの翔猿は、日本大学の9学年後輩にあたる義ノ富士と対戦。立ち合い、差し手争いも左から張った義ノ富士に及ばず、押し出しに屈して勝負あり。義ノ富士について、NHKのテレビ正面解説を務めた元小結両国の境川親方は、「相撲になると先輩も後輩もないけど、先輩に張っていけるとはたいしたもの。今日は義ノ富士が相手をよく見て終始落ち着いていた」と、その度胸の強さを評価していました。
三敗グループのうち、小結若隆景と西前頭四枚目豪ノ山が直接対戦、若隆景が幕内での過去の対戦成績が4戦全勝の豪ノ山の鋭い踏み込みを受け止め、体を開いて瞬時に突き落とし、勝負あり。「踏み込みは相手の方が良かった。下から攻める意識だった」と、合い口の良い相手との一番ながら謙虚なコメント、八角理事長の評は「若隆景は押し込まれた中でも冷静に対処した。」とか。明日(十三日目)の幕内の取組は打ち出し後の編成、発表となり、霧島と琴栄峰の二敗同士の直接対戦が結びの一番に組まれ、若隆景は翔猿と、義ノ富士は宇良と、三敗同士の取組が二番組まれました。これにより、明日の取組後は単独トップの二敗を3人の三敗グループが追走する展開になることが確定しました。八角理事長曰く、「霧島は残り三番を全勝できるか。三敗の力士も頑張らないと駄目だ」とのことですが、二敗の単独トップは霧島となるのか琴栄峰となるのか、それ如何で賜杯レースの展開が大きく変わると思います。
さて、朝乃山の他、昨日負け越しが決まった大関琴櫻琴桜も「腰椎捻挫で全治約10日間の見込み」との診断書を協会に提出し休場。対戦相手の東前頭六枚目の美ノ海は不戦勝での給金直し(8勝4敗)となりました。これで今場所は二横綱三大関の上位力士のうち、霧島を除く4人が休場する事態となり、二横綱二大関の休場は令和2年の十一月場所以来となりました。琴櫻の師匠である佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)によれば、場所前の稽古中、部屋に出稽古に来た力士との相撲で腰を痛め、「腰が入って立てなくなる時があった。『やめとけよ』と言ったが、本人が『大丈夫です』と言って続けたが、2日連続でそういうことがあった」のだとか。場所前の好調が伝えられた中、報じられなかった事態ですが、負け越しが決まったこともあるのか、琴櫻本人の申し出での休場だったようです。これで、今場所は「上位力士同士の対戦」が一番も無い場所と言う珍記録が生まれることとなり、小結高安も休場しているので、千秋楽の「協会ご挨拶」が寂しいものになるのが残念に感じます。

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