1984年に1作目が公開されて大ヒットを記録し、続編やリメイク、スピンオフドラマ「コブラ会」も人気を博す「ベスト・キッド」のシリーズ通算6作目。1984年のオリジナル版で主人公ダニエルを演じたラルフ・マッチオと、2010年のリメイク版でカンフーの師匠を演じたジャッキー・チェンが共演を果たした。
北京でミスター・ハンからカンフーの指導を受けていた高校生のリーは、家族の不幸により母親と共にニューヨークに移住する。リーは周囲やクラスメイトとなじめず、不当ないじめや争いごとなど、さまざまなトラブルに巻き込まれてしまう。そんな中、数少ない友人から助けを求められたリーは友人のために戦うことを決意するが、リーは自身のカンフーのスキルがまだ充分でないことを悟っていた。リーのカンフーの師匠であるハンは空手の達人ダニエルを訪ね、リーへの助けを求める。ダニエルから空手を学んだリーは、空手とカンフー2つの異なる格闘スタイルを武器に究極の格闘大会に挑む。
リー役は「ミーン・ガール」などに出演してきたベン・ウォン。監督は「このサイテーな世界の終わり」「Vanity Fair(ヴァニティフェア)」などのテレビシリーズで知られるジョナサン・エントウィッスル。(映画.comより)
<2025年9月7日 劇場鑑賞>
「ベスト・キッド」は1作目から慣れ親しんできた世代です。「ダニエルさん」と呼びかけるノリユキ・パット・モリタ扮するミヤギ老人のセリフは、はやり言葉にもなりましたね。4作目には主人公が女の子になったことも覚えています。後から、彼女がヒラリー・スワンクだと知りました。のちにジャッキー・チェンでリメイクされたときは、驚いたのと共に「やっぱり師匠役ができる人は他にいなかったんだな」と思いました。舞台はアメリカになっていましたが、主人公の少年がウィル・スミスの息子ジェイデン・スミス、そのお母さんが「Taxi NY」のクイーン・ラティファでした。冒頭の、少年があれだけ言い続けられてもできなかった”上着を洋服掛けに掛ける”動作を自然にやってしまうシーンは、いまでもはっきり覚えているほど大ウケしました。話にそれほどの目新しさはなかったですが(リメイクだから当たり前か)、だた、それが既定路線であっても大いに楽しめる、ということです。実際、楽しめました。
そして今作です。まさかこんな展開になっているとは。ミヤギ老人は亡くなっているという設定で(モリタさんは本当に亡くなっているのだが)写真でだけ登場します。そして、あんなに小さかったラルフ・マッチオがカラテの”先生”として登場するのです。ドラマなどではすでにそうだったのかもしれません。しかし、映画しか見ていない私は、感動ひとしおでした。ちなみに、ラルフ・マッチオの映画は「クロスロード」と「いとこのビニー」を見ました。「いとこのビニー」はご存じの方も多いと思いますが、本当に傑作でした。超おもしろかった!
そしてもちろん、ジャッキー・チェンはカンフーの師匠。主人公の少年は、カラテとカンフーの両方の訓練を受け、狂暴な相手に挑んでゆくのです。少年を演じたベン・ウォンは、私は初見です。これからが楽しみですね。
話にひねりはありませんが、とても楽しめました。若者が頑張る姿はいつの時代も美しいですね。純粋に応援してしまいます。
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