「私ひとりが動いたところで、何も変わらない」
そんな気持ちになることがあります。
会社でも家庭でも、目の前の問題は大きく見えて、自分の力は小さく思えるものです。
けれど、大きな変化は最初から大きかったわけではありません。
誰かの小さな行動、ささやかな気づき、たった一言の声かけ。
そんな“点”の積み重ねが、やがて“線”になり、“面”になり、流れをつくっていく。
職場の空気が変わるのも同じです。
「おはよう」と先に声をかけた人がいたり、
「大丈夫?」と気にかけた人がいたり、
「ありがとう」を忘れなかった人がいたり。
その小さな行動が、少しずつ周りに伝わっていく。
家庭でも、誰かが少し優しくなると、他の誰かも自然と柔らかくなる。
そんな連鎖は、ほんの小さな一歩から始まります。
確かに、世界が劇的に変わるわけではないかもしれません。
でも、自分の一歩で“たった一人でも救われる人がいるなら、それは十分に大きな力”です。
変わるかどうかは結果の話。
動くかどうかは、自分の選択。
これからも「どうせ変わらない」と思う前に、
自分にできる小さな一歩を大切にしていきたい。
その一歩が、誰かの明日を少し軽くするかもしれないから。
イチローさんの言葉を思い出します。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもない所へ行くただ一つの道」
小さな一歩を笑わずに、これからも積み重ねていきたい。
それがいつか、自分なりの“とんでもない所”につながると信じて。
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