コンビニで“1000円超のパスタ”は売れるのか? ローソンの4カ月の実証実験で見えてきたこと
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明治になっていろいろなものが変わりました。
たしかに一つの要因は、開国に伴う外国の影響。
もう一つは、江戸で出来つつあったものの発展です。
後者は見逃されがちですが、大きいです。
出会い茶屋。
食事を自前で作らなかったところに特徴があります。
その特徴は、西洋からホテルが入っても消えることはありません。第一、欧米にラブホテルに相当するものはあったでしょうか。詳しい方は教えてください。ラブホテルは、出会い茶屋から発展した日本の伝統だと思います。
今でも三業地は、貸座敷、料亭、置屋が分かれています。
貸座敷は、外から出前をします。芸者さんはそれを食べない建前ですが、そうでもないようです。離れなどで枕を交わすことがあったから、宵から夜中のどこかのタイミングで食事をとったのでしょう。半玉が外食をしたなどの記録もあります。貸座敷から本来は男のものであった、酒、酒肴が世間に広がっていきました。
今やスーパーでも、松前漬けやあん肝や金山寺みそは序の口で、うるかや酒盗やもってのほか(食用菊)さえもがが売られています。
ちなみに、置屋から芸者さんが来るのは、芸者さんの生活と客に見せる姿を分けるためでしょう。
そういうところで食べられたのは、お代わり自由の飯や単品のおかずではありません。区切られた器に多くの酒肴を盛り付けたものです。その究極は、松花堂弁当です。なぜ、区切られた有限の飯でおかずの種類が多いものがうまいのかわかりません。しかし、駅弁ではないですが独特のうまさ(おそらくは食い放題バイキングの反対)があります。
ともあれ、
そういうものが評価されたからこそ、親子丼などが、丼物としてさげすまれました。
芸者さんは置屋という非日常的世界から来ます。
日常的世界から非日常的世界に来るのは、出会い茶屋に来る女性たち。人妻や娘。後家や御殿女中。そういう女性の手当てがつかない場合、娼妓です。お仕着せの(あれこれと注文を付けることができない)軽食を出したようです。おそらくは料理屋に頼んで、十人前くらいの箱を作ってもらったものでしょう。あとは、お酒。
ピザや缶ビールみたいなものです。
何のことはない、現在のラブホテルです。
よく、不倫は死罪だったとされていますが、厳密に適用されたかというと怪しいです。
死罪になるのに出会い茶屋で不倫をするのは不自然ですし、取持ちをした出会い茶屋の女将が摘発されたという話はありません。本人たちが死罪なら、女将は遠島にはなるでしょうに。
それはともかく、江戸期の出会い茶屋に来る女性は、人妻や後家などは普段、対面上外食できませんから、出会い茶屋の食事を、気晴らしとしていたことでしょう。
…このコンビニの話ですが、
北大塚という立地から考えると、ウーバーイーツなどを使って大塚のホテル街に出前するのが目的ではないでしょうか。
今どき、不景気とはいえ、単なるカルボナーラじゃあ、女性は喜ばないでしょう。
ある神奈川の高級寿司屋がキャバクラが入ったビルにあります。そこを思い出します。
「パパ、大トロとウニ食べたい〜」
勘定がバンバン高くなっても、客はニコニコしているから、商売繁盛です。
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