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2026年03月22日21:34

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「12番」に終わっても「大関返り咲き」の霧島、安青錦を制して角番に導きながらも「12番で優勝させた横綱」と言われた豊昇龍…、何とも締まりのない終わり方だ。

■安青錦は豊昇龍に敗れ千秋楽負け越し...綱取り場所から一転、来場所はカド番【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月22日 18:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8717896
大相撲三月場所千秋楽、昨日の十四日目に14場所ぶり3度目の優勝を決めた東関脇霧島は西大関琴櫻の押し出しに屈して12勝3敗に終わりましたが、審判部が場所後の臨時理事会の招集を八角理事長(第61代横綱北勝海)に要請したことから、場所後の大関返り咲きが濃厚となりました。
表彰式での優勝インタビューは、
Q:それでは、優勝しました霧島関に伺います。おめでとうございます
A:ありがとうございます
Q:3回目の優勝ということになりました。久しぶりに今賜杯を抱きましたが、どんな気持ちでしょう
A:めちゃくちゃ重かったです
Q:過去2回の優勝と比べて今回の優勝、気持ちどうですか
A:はい、嬉しいです。はい
Q:今、このインタビューに入る前に情報が入ってきて、相撲協会がですね、霧島関の大関昇進に向けて臨時理事会の開催をしようということを動き始めました。
A:はい
Q:どう思いますか
A:いや、まだまだですけど。はい、頑張ります
Q:大関から下がっておよそ2年の月日が流れました。この時を願ってここまで努力をされてこられたんだと思いますが、ここまでの道のり振り返ってどうですか
A:本当に下がって諦めずに自分のやること信じて、いつか戻るんだ。自分で自分で信じて頑張りました
Q:ここまでのおよそ2年はどうでしょう。長かったですか
A:そうですね、はい
Q:その中でここまで頑張ってこられたのは、昨日のNHKのインタビューでは稽古だとおっしゃってましたね
A:そうですね。親方から言われて、変わらず稽古やることをしっかりやっていけって言われたんで、親方の言うことを聞いて
Q:大関から下がったところで、ちょうど師匠が鶴竜の音羽山親方になって、親方がずっと近くにいてくれましたね。親方にはなんと報告したいですか
A:そうですね、これからもっとさらに頑張りたいんで、頑張りますしかないので
Q:それと間違いなくここまで頑張る原動力になったと思いますが、ご家族の皆さん、今日大阪に呼んだんですか
A:はい、来てます。今日家族も娘も。はい。それで今日お母さんの誕生日なんです
Q:優勝と、それからどうやら大関に戻れるという報告と。素晴らしいですね
A:最高です
Q:改めて伺いますけども、今場所の相撲内容が1番良かったところどこですか
A:思いっきり当たってるので、それに信じて。はい、頑張りました
Q:思い切り当たることができた。体の状態もよかったんでしょうか
A:はい、よかったと思います
Q:初優勝もそういえばここ大阪でした。霧島関にとってこの春場所大阪どんなイメージでしょう
A:いつも大阪で優勝してからまた優勝できるかなと思って、そういうのを信じて
Q:今日も大勢の大阪のファンの方が集まっているんですけども、大阪で一番好きなところはどんなところですか
A:みなさんがいつも応援してくれて、はい
Q:先ほどお母さんの誕生日だとご紹介してくれましたが、実は関取も来月30歳の誕生日を迎えて、夏場所に入ることになりますね
A:そうですね。まだまだ若いんで頑張ります
Q:この先、どんな相撲人生を歩んでいきましょうか
A:もっとですね。もっと強い体作って、もっと優勝するようにね。頑張っていきたいと思います
と言ったところですが、出来れば千秋楽は白星で有終の美を飾り、13番に乗せて大関返り咲きと行きたいところだったでしょう。起点の昨年の十一月場所が東前頭二枚目だったとは言え、その場所が11勝4敗、一月場所が東関脇で11勝4敗、今場所が東関脇で12勝3敗と「直近3場所33勝」を34勝でクリアし、「三役で直近3場所33勝」ではなくても、大関再昇進に問題無しとの結論となったようです。
協会の審判部長である高田川親方(元関脇安芸乃島)は「理事長に理事会の招集を要請し、招集していただけることになりました。優勝は実力も運も必要。霧島の場合は大関にいて、体調を壊して落ちてからもずっと上位にいた実力者。相撲内容もよく、優勝もした。また頑張ってくれるのではないか」と評価し、審判部で協議して取組後に理事長に要請したとのこと。十四日目、千秋楽の連敗も「優勝したというのが一番大きかった」と異論は出なかったのだとか。八角理事長の霧島評は「霧島は努力した結果じゃないか。ケガで稽古ができなかった時はつらかったと思う。今場所は豊昇龍に勝ったのが大きい」とのことで、今後の課題としては立ち合いを挙げ、「大関で終わりではないので、上がるからにはその上を目指して欲しい。力は十分にある」と期待を示していました。
そして、記事が主題とする東大関安青錦ですが、5勝7敗から連勝して何とが7勝7敗に漕ぎ着けて迎えた結びの一番で過去の幕内対戦成績4勝0敗の東横綱豊昇龍の掛け投げに屈し、「負け越し回避」に失敗、7勝8敗となり来場所は角番となりました。立ち合い、安青錦が横綱の左下手を取って前に出るも、横綱の小手投げ気味の外掛けにバランスを崩して勝負あり。西大関琴櫻が一昨年の十一月場所での優勝の翌場所で負け越したのに続き、大関での優勝後の「綱取り場所」の負け越しとなりました。
一方、勝ったとは言え、昨年の三月場所での昇進から未だに優勝がなく、今場所11勝4敗に終わった横綱豊昇龍について、八角理事長が次のように苦言を呈したとか。曰く、「豊昇龍がダメだった。昨日の相撲が一番ダメだった。12番で優勝させる横綱はダメだ。しぶとさをもう1回考えないとダメ。前半戦は何もない相手に負けている。精神的なものを考え直さないと。」だそうで、4場所連続で2桁勝利を挙げながらも賜杯レースでは“傍役”に甘んじてことについて、八角理事長は「豊昇龍は1つ、これってのを作った方がいい。毎回、立ち合いが違う。立ち合いを1つにまとめたほうがいい。上手を取りにいったり、下手を取りにいったり、引っ張ったり。これをやればいいというものがないから、調子が悪くなると何をやってもダメ。それで10番勝てるかもしれないけど、という話」と、得意の形を持つことの重要性を説いていましたが、途中休場で大の里不在の中、場所を“締める”存在になりきれないこともあり、メンタル面の課題は結構根深いと感じます。
さて、今場所の十両以下の優勝は、幕下以外はすべて決定戦に持ち込まれることとなりましたが、十両は東十枚目の出羽ノ龍が先場所十両優勝の西三枚目若ノ勝の本割で敗れて11勝4敗同士の対戦を寄り切りで制して優勝。三段目は怪我で十両から下がっている西3枚目の生田目が西21枚目の豊雅将を立ち合いから一気の突き出しに退けて優勝。序二段は「史上最強の新弟子」の異名で話題の西8枚目旭富士が怪我で十両から下がって今場所が再起の土俵だった西100枚目の木竜皇を左からの上手投げに仕留めて優勝。3人が6勝1敗で並ぶ序ノ口は西23枚目の阿龍が小力、翔盛をそれぞれ押し出しに仕留め、序ノ口優勝を決めました。
さらに、今場所の三賞ですが、殊勲賞は霧島、敢闘賞は「今日(千秋楽)勝つこと」を条件に、小結熱海富士、最後まで賜杯レースを戦った西前頭五枚目琴勝峰、新入幕で西前頭十三枚目の藤青雲、技能賞には同じく「今日(千秋楽)勝つこと」を条件に東前頭二枚目藤ノ川が選ばれましたが、琴勝峰が東前頭十二枚目朝紅龍を突き落としで一蹴し11勝4敗とし、藤青雲も東前頭十一枚目獅司を送り出しに退け10番に乗せ、7勝7敗だった藤ノ川も西前頭三枚目王鵬を掬い投げに仕留めて勝ち越した一方、熱海富士は西関脇高安の上手捻りに屈して敢闘賞を逸しました。
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