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2026年02月15日19:08

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はやぶさ2・・・

 下野新聞では、毎週日曜日の1面に、
 針路と題する客員論説委員によるコラムが載ります。
 今朝は、吉川真さんと言う、栃木市生まれで、
 1998年から宇宙航空研究開発機構(JAXA)の准教授の
 「太陽系天体探査続々と」と題する文章でした。
 吉川さんは、小惑星探査機「はやぶさ2」の
 ミッションマネージャをなさっているとの事です。

 そのはやぶさ2ですが、
 2014年12月3日に種子島宇宙センター大型ロケット発射場から
 H-IIAロケット26号機で打ち上げられ、
 搭載した回収カプセルは日本時間2020年12月6日に帰還し、
 小惑星りゅうきゅうのサンプルリターンに成功しました。
 この時に戻ったのは、あくまでもは回収カプセルだけで、
 はやぶさ2本体は地球を離れ、
 別の小惑星へ向かう拡張ミッションに移行したのだそうです。

 そして、今年の7月には、はやぶさ2がトリフネと名づけられた小惑星を
 フライバイ探査する予定になっているとの事です。
 フライバイとは、天体の近くを通り過ぎながら、その天体を調べることです。
 はやぶさ2は、予定されたミッションを2020年末に完結した後、
 ミッションを延長して太陽系空間の飛行を続けてきたとの事です。
 約5年半の飛行を経て、新たな小惑星に接近する訳です。

 吉川さんは触れていませんでしたが、
 はやぶさ2は、その後、2027年12月と2028年6月に地球をスイングバイし、
 2031年7月に 1998 KY26 を接近探査する予定との事です。
 スイングバイとは、引力を利用して方向を変更する事だそうです。
 はやぶさ2は、まだまだ活躍するようですね。

 吉川さんの文章に戻ると、
 今年11月には国際水星探査計画「ベピコロンボ」の探査機が水星に到着しますが、
 2018年に打ち上げられた欧州宇宙機関(ESA)と
 日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同ミッションで、
 現在は日欧2つの探査機が合体して水星を目指していますが、
 水星に到着すると分離し、周回しながら水星を調べることになるとの事です。
 また、2026年度中には、JAXAのMMXが打ち上げられる予定で、
 これは火星衛星探査計画であり、
 火星の衛星フォボスからその物質を地球に持ち帰ろうという
 世界初の試みに挑戦するのだそうです。
 その他、小惑星のような天体が地球に衝突すると大きな被害を受けますが、
 そのような被害を避けようとする活動を
 プラネタリーディフェンス(地球防衛)と呼び、
 その点での研究もあるそうです。

 吉川さんによると、
 今年は、日本の太陽系天体探査の分野ではかなり忙しい年になりそうだとの事です。
 色々な事が分かると良いですね。


【今日の一句】
 ネット民 正体知れず 顔見えず


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