前回エントリの続きで、クラリネット、オルガン、チェロ三重奏で取り組む候補曲の選定作業中。いまのところ以下のものがあります。並びは進捗状況順です。
・大島ミチルの『風笛』:NHK朝ドラ『あすか』のテーマ曲。ちなみに『あすか』のヒロインは竹内結子でした。オリジナルでは宮本文昭のオーボエがフィーチャーされており、当時ケルン放送響の首席だった記憶があります。昨年にフルートとチェロ、ピアノで演奏経験があり、今回ピアノ譜はそのままで、フルート譜の音域の高いところをオクターヴ下げで対応しています。
・ベートーヴェンの交響曲第8番より第2楽章:IMSLPからピアノ三重奏用の編曲譜をダウンロードしたところ、細かい音符が見分けにくいため2/4拍子を4/4拍子に変更。これで64分音符が32分音符に、音価が倍になったわけですが、だからといって実際の演奏は変わらないので、とくにクラとオルガンの同音反復は厳しそう。その場合は16分音符でもいいことにしようf^^;。
・武満徹の『翼』:楽譜を買ったら無伴奏だったという。しかし声部は多いので、一番上のメロディーをクラに、2番目(ディヴィジの低い方)をオクターヴ下げでチェロに当て、残りをオルガンに集めてみたところ、聴けそうな塩梅に。ただし、これだけでは短い。この曲、歌詞でいえば1番しかありません。小室等のCDでは、繰り返しで前半間奏風、後半別アレンジとなっており、さらに最後の部分をもう一度繰り返しています。これにならうことにして、現在鋭意作業中。せっかくだから、小室等のカントリー調のアレンジももらって活かしてみようかなと。
・フォーレのピアノ三重奏曲:勢いでダウンロードしてしまった(爆)。3楽章のうち、いちばん弾きたいのは第2楽章。ものは試しでDoricoに楽譜を移しているところですが、ピアノ譜の密度が高く、オルガンには合わないかもと思い始めています。オルガンといってもいろいろあり、三重奏で使うのは「金魚」と呼ばれる小型のものです。音域は狭くクセ強で、あまり音を重ねるのは効果的でないっぽい。「枯れた音楽」などといわれることもある曲ですが、譜面を見たらそんなこと思わないのでは? 加えて演奏時間が9分くらいかかるため、今回の候補中ではいちばん長い。他の曲はできなくなりそう。やるなら途中カットも検討? どうなるかはともかく、一度は実際の音にしてみたい。
・ベートーヴェンの三重奏曲変ロ長調 作品11より第2楽章:来年はベートーヴェン・イヤーなんだから、フォーレより先にこちらを当たるべきだったf^^;。というわけで探したところ、これがよさそう。ピアノ三重奏曲としては第4番「街の歌」とされる曲ですが、原曲はクラリネット、チェロ、ピアノのための三重奏曲ですからクラリネットにはもってこいでは? 演奏時間7分程度で、交響曲第8番の第2楽章と合わせてベートーヴェン・セットとしても10分ぐらいでいけそう。
もちろん、候補を出すのはみっち一人ではありませんが、数があって迷うくらいの方が楽しいので、譜面を用意して推薦したいと思います。
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