「ブルックリン」のジョン・クローリー監督が、限りある時間を大切に生きる男女のかけがえのない日々を、時間軸を交錯させながら描いたラブストーリー。
新進気鋭のシェフであるアルムートと、離婚して失意の底にいたトビアスは、運命的な出会いを果たし恋に落ちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは幾度もの危機を乗り越えながら、やがて一緒に暮らしはじめ、娘が生まれ、家族としての絆を深めていく。そんなある日、自分の余命がわずかであることを知ったアルムートは、トビアスに驚きの決意を告げる。
「ミッドサマー」のフローレンス・ピューがアルムート、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのアンドリュー・ガーフィールドがトビアスを演じた。「ベロニカとの記憶」のニック・ペインが脚本を手がけ、俳優ベネディクト・カンバーバッチが製作総指揮に名を連ねる。(映画.comより)
<2025年6月8日 劇場鑑賞>
初めて映画のチラシを見たときは「え?ピューとガー君がカップル?そりゃガー君がかわいそうすぎるわ」と思っていました。こんな組み合わせ考えたの、誰よ(笑)。でも、あまりに”優男と強い女”のイメージが強すぎたので、古い映画じゃあるまいし、そこはやっぱり予想を裏切ってくれるんだよな、と期待していました。
しかしながら、結論から言うと、絵に描いたようにイメージ通りだったのでした。ピュー、強すぎ。ガー君、優しすぎ。こんな映画、なにいま目新しいわけ?もちろん、俳優さんたちはとてもよかったです。でも、いくら余命が限られているからって、「副作用の大きい治療は受けない」はいいとして、家族との時間や、他の物、他の人の意向を一切退けて(それはガー君が計画した結婚式も含む)、自分の実績のみを追求し、それを残して終わり、ってどう。もちろん、どういう状態でもがんばるお母さんは、娘ちゃんに希望を与えたでしょうし、また、料理のプロだったピューの手法を残された二人がちゃんと受け継ぐ、というシーンも挿入されます。それはそれで愛情表現だとは思います。まぁ晩年(?)のピューが、髪を刈り上げて”戦闘態勢”モードだったので、余計にそう見えたのかもしれません。ただ、個人的には、ピューがもう少し優しかった方が見やすかったかな、と思いました。もちろん、人それぞれでしょうけれど。
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