【箱根駅伝】28年度から五輪年に全国へ門戸開放 “初全国化”の100回大会は実力差はっきり
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関東学生陸上競技連盟が、東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)について、令和10(2028)年に行われる第104回大会から規定を変更すると発表した、ですか。記事曰く、1つ目の変更点として、第104回大会から4年おきに全国に門戸を開いた記念大会とすること。つまり、同大会からは夏季五輪と同じ開催年の大会に全国化されること。2つ目の変更点として出場校数の増加。これまで、第91回大会以降は21チームを基本線に開催されたが、全国化される第104回大会では計26チーム(25校+日本学生選抜チーム)となり、関東学生陸上競技連盟の加盟校のみの参加となる第105回大会以降の上記記念大会以外に関しては、計24チーム(23校+関東学生連合チーム)の出場に枠が拡がるとのことで、そのレース規模の大きさと注目度の割に「全国規模の大会ではない」ことがしばしば問題視されて来た箱根駅伝が、少しずつながら全国化に近づいたように感じます。
大学陸上の男子長距離走に関しては、出雲駅伝や全日本と言った「全国規模」とされる大会がありますが、出雲、全日本と箱根駅伝が「三大駅伝大会」とされており、出雲と全日本を制する大学は関東学生陸上競技連盟加盟の大学が多いのが現実で、第100回大会(令和6年)で初めて試みられた全国化では地方勢(関東学生陸上競技連盟非加盟校)の予選最上位は京都産業大学の27位で、当時の本戦出場権獲得ラインの13位以内に遠く及ばない結果(予選会には地方から11チームが参戦し、史上最多の57チームが参加した)となりました。
それだけ、関東学生陸上競技連盟加盟校と非加盟校の実力差が大きいと言うのが第100回大会で突きつけられた現実であり、だから全国化は容易ではないとする理由の一つとなりましたが、より門戸を拡げることで加盟校と非加盟校の実力差を少なくする方向に進むなら(具体的には、非加盟校の本選出場の実現、更にはその増加、シード校相当の成績)、この制度変更がそれよりの新たな見直しに繋がり、非加盟校のチャンス増加(つまりは全国化)への道の基盤が作られるのではないかと思います。
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