昨日、政府は物価高対策などを掲げた総合経済対策を閣議決定しました。
通常、予算は当初予算と補正予算に分かれます。
基本的な考え方としては、1年間に必要な経費は当初予算で定め、
緊急な事情などが出た場合に補正予算を組んで対応する事になります。
今回、総理大臣が代わったからと言って、その事情は変わらないと思います。
今回の総合経済対策、物価高などの緊急事態に対応するために、
中身はともかく、補正予算を組むのは妥当な事だと思います。
先日、熊対策が補正予算で良いのかと書きましたが、
補正予算が成立するのは、国会日程なので明らかには分かりませんが、
多分来月中旬位になると思うので、熊は冬眠するのが多いと書いた訳です。
政府が本気で熊対策を行うのならば、予備費で対応すべきテーマです。
これに対して、どこに緊急な事情があるのか分からないのが、防衛費の増額です。
政府の資料では、
「厳しさを増す国際情勢を踏まえ、防衛力の抜本的強化を進める」とありますが、
今にもどこかの国が日本を攻めて来るような気分に
国民をリードしようとしていますが、
今のところ、中国との関係は高市総理が不用意に本音を漏らしてしまったため、
緊張していますが、それでも軍事的な衝突が起こる訳ではありません。
その取組として、国家安全保障戦略に定める「対GDP比2%水準」について、
補正予算と合わせて、2025年度中に前倒して措置する事としています。
前倒しすべき事由が発生しているとすれば、
高市総理がトランプ大統領にアメリカの軍艦に乗せてはしゃいだ事と、
総理の不用意な発言以外はないように思うのですが。
政府の資料では、何をやるか抽象的な表現なのでよく分かりませんが、
具体的に書いてあるのは、
隊舎居室の個室化の促進や空調設備の整備等の隊員の生活環境の整備です。
そんな事、補正予算でやるべき事なのかと言う感じがします。
自衛隊の喫緊の課題は、自衛隊員の不足なのかも知れませんが。
今回の補正予算の目玉は財政出動なのかも知れません。
普通、デフレの場合には公共投資を増やすべきですが、
インフレの場合に公共投資を増やせば、インフレを加速させるばかりです。
更に、円安が進行していて、これが更に物価を押し上げます。
今回の総合経済対策は、国民をおこめ券などで目くらましする予算をばら撒いて、
物価高を助長するような感じがします。
総合経済対策の政策ファイルは下記のサイトです。
中には。え@@!と驚くような内容もありますので、宜しければご覧下さい。
https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/1121_taisaku_file.pdf
【今日の一句】
お茶もくれ 饅頭食べた その次は
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