【ドラフト】12球団ドラフト1位指名確定 佐々木麟太郎はソフトバンク、創価大・立石正広は阪神
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今日(10月23日)夕方、NPBのドラフト会議が都内で開催された、ですか。最近は日本シリーズ開幕前という段階で行われるのが一般的になった感がありますが、大学の野手に“大物”が多いとされていた中、競合なく“一本釣り”となった1巡目選手が5人と、あまり“風”の起きなかったドラフトという感じだったのではと思います。
ラジオで生中継をしていたニッポン放送が「最大の注目」としていた創価大学の立石正広内野手(4年生)には、1巡目(1位)で事前に予告していた広島の他に日本ハムと阪神が指名し、3球団競合の末に阪神が交渉権を獲得、藤川球児監督が「当たりくじ」を引き当てていました。
1巡目で他に競合があったのが、158km/h右腕と言われている健大高崎高の石垣元気投手(3年生)にはロッテとオリックスが競合、ロッテが交渉権を得てサブロー(大村三郎)新監督が「当たりくじ」をゲット。
そして、意外だったのが、記事が「今回の注目選手」と筆頭に取り上げた米国スタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手(20歳)にDeNAとソフトバンクの2球団が1巡目から強行指名し、抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得。城島健司CBOが当たりくじを引きましたが、高校通算140本塁打の長距離打者として注目されながら卒業時にも、また今年にも「プロ志望届」を出さなかった中、指名対象選手となっていたことで「注目の一人」となった佐々木麟太郎ですが、再来年(2027(令和9)年)からセ・リーグにもDH制が導入されることが決まり、リーグを問わず「求む強打者!」の声が上がっている状況があった故、MLBを目指して海外留学中の佐々木麟太郎にも“熱い視線”が寄せられたのでしょう。
米国留学中のため、MLBのドラフトの対象となりますが、4年制大学の学生は3年生か2年生終了または21歳になると指名の対象(2年制大学、つまりジュニアカレッジの場合は1学年の終了時)となり、来年4月に21歳になる佐々木麟太郎をMLBのドラフトに先立って“強行指名”することには、条件の違いや実際に入団(あってもレギュラーシーズン終盤)する可能性など、リスクが多いとされていましたが、次のMLBドラフトの10カ月前となるNPBのドラフトでの指名が可能となったことがMLBとNPBの間で確認されたことで、今日の1巡目指名に至った次第。
ある記事では、「日本での喧噪をよそに海の向こうにいる佐々木の人生設計にはいささかの変更もないことが確実となった。当然と言えば、当然か。そんな甘い気持ちで留学したわけではなく「文武両道」を極めようとする志の高さは誰もが知るところ。さらに実直すぎるほどきちんと筋を通す性格でもあるからだ。」とし、指名があったからと言ってノコノコとNPB入りをするとも思えないとしていますが、リスク覚悟で佐々木麟太郎を1巡目で指名したソフトバンクでは、王貞治球団会長が直ぐ様電話を入れ、球団を通じて「まずは指名権を得られたことが何よりうれしいですよ。我々の思いが通じたんだと思うね。彼の魅力は何と言っても長打力。長打力というのは先天的なもので、後からなかなか身につくものじゃない。うちでプレーすることになれば、その才能をさらに開花させてチームの看板選手となれるように頑張って欲しいね」とコメントしたそうですが、次のMLBドラフトの指名対象であるため、それに臨む可能性も十分考えられるところでしょう。個人的には、米国留学したからには地道にMLBを目指し、ソフトバンクには行かないで欲しいと思います。
その他ですが、巨人は鷺宮製作所の左腕投手の竹丸和幸(23歳)、中日は青山学院大学の中西聖輝投手(4年生)、ヤクルトは法政大学の松下歩叶内野手(4年生)、西武は明治大学の小島大河捕手(4年生)、楽天は花園大学の藤原聡大投手(4年生)をそれぞれ競合無しの“一本釣り”、所謂「外れ1位」でも仙台大学の平川蓮外野手(4年生)が広島と日本ハムによる競合の末に広島が交渉権を獲得。敗れた日本ハムは明治大学の大川慈英投手(4年生)を指名、オリックスは延岡学園高の藤川敦也投手(3年生)、DeNAは青山学院大学の小田康一郎内野手(4年生)を指名しました。
2巡目(2位)以下も含めると、
ヤクルト:
1位 松下歩叶(内野手・法政大)
2位 松川玲央(内野手・城西大)
3位 山崎太陽(投手・創価大)
4位 増居翔太(投手・トヨタ自動車)
5位 鈴木蓮吾(投手・東海大甲府高)
6位 石井巧(内野手・NTT東日本)
7位 飯田琉斗(投手・ENEOS)
育成1位 小宮悠瞳(投手・川崎総合科学高)
広島:
1位 平川蓮(外野手・仙台大)
2位 斉藤汰直(投手・亜大)
3位 勝田成(内野手・近大)
4位 工藤泰己(投手・北海学園大)
5位 赤木晴哉(投手・仏教大)
6位 西川篤夢(内野手・神村学園高伊賀)
7位 高木快大(投手・中京大)
育成1位 小林結太(捕手・城西大)
育成2位 岸本大希(内野手・四国IL徳島)
中日:
1位 中西聖輝(投手・青学大)
2位 桜井頼之介(投手・東北福祉大)
3位 篠崎国忠(投手・四国IL徳島)
4位 能戸輝夢(外野手・明秀学園日立高)
5位 新保茉良(内野手・東北福祉大)
6位 花田旭(外野手・東洋大)
育成1位 牧野憲伸(投手・オイシックス新潟)
育成2位 石川大峨(内野手・掛川西高)
育成3位 三上愛介(外野手・四国IL愛媛)
巨人:
1位 竹丸和幸(投手・鷺宮製作所)
2位 田和廉(投手・早大)
3位 山城京平(投手・亜大)
4位 皆川岳飛(外野手・中大)
5位 小浜佑斗(内野手・沖縄電力)
6位 藤井健翔(内野手・浦和学院高)
育成1位 冨重英二郎(投手・BC神奈川)
育成2位 林燦(投手・立正大)
育成3位 松井蓮太朗(捕手・豊橋中央高)
育成4位 河野優作(投手・愛知学院大)
育成5位 知念大成(外野手・オイシックス新潟)
DeNA:
1位 小田康一郎(内野手・青学大)
2位 島田舜也(投手・東洋大)
3位 宮下朝陽(内野手・東洋大)
4位 片山皓心(投手・Honda)
5位 成瀬脩人(内野手・NTT西日本)
育成1位 清水詩太(内野手・京都国際高)
阪神:
1位 立石正広(内野手・創価大)
2位 谷端将伍(内野手・日大)
3位 岡城快生(外野手・筑波大)
4位 早瀬朔(投手・神村学園高)
5位 能登嵩都(投手・オイシックス新潟)
育成1位 神宮僚介(投手・東農大北海道オホーツク)
育成2位 山崎照英(外野手・KDL兵庫)
ロッテ:
1位 石垣元気(投手・健大高崎高)
2位 毛利海大(投手・明大)
3位 奥村頼人(投手・横浜高)
4位 桜井ユウヤ(内野手・昌平高)
5位 冨士隼斗(投手・日本通運)
6位 岡村了樹(捕手・富島高)
7位 田中大聖(投手・Honda鈴鹿)
育成1位 中山優人(投手・水戸啓明高)
育成2位 高橋快秀(投手・四国IL徳島)
育成3位 杉山諒(外野手・愛知学院大)
西武:
1位 小島大河(捕手・明治大)
2位 岩城颯空(投手・中大)
3位 秋山俊(外野手・中京大)
4位 堀越啓太(投手・東北福祉大)
5位 横田蒼和(内野手・山村学園高)
6位 川田悠慎(内野手・四国銀行)
育成1位 新井唯斗(内野手・八王子学園八王子高)
育成2位 今岡拓夢(内野手・神村学園高)
育成3位 斉藤佳紳(投手・四国IL徳島)
育成4位 浜岡蒼太(投手・川和高)
育成5位 平口寛人(投手・日本経大)
育成6位 正木悠馬(投手・上智大)
育成7位 安藤銀杜(外野手・四国IL徳島)
楽天:
1位 藤原聡大(投手・花園大)
2位 伊藤樹(投手・早大)
3位 繁永晟(内野手・中大)
4位 大栄利哉(捕手・学法石川高)
5位 伊藤大晟(投手・れいめい高)
6位 九谷瑠(投手・王子)
7位 阪上翔也(外野手・近大)
育成1位 幌村黛汰(外野手・NLB富山)
育成2位 大坪梓恩(外野手・NLB石川)
育成3位 中沢匠磨(投手・白鷗大)
育成4位 金子京介(内野手・神奈川大)
育成5位 島原大河(捕手・四国IL愛媛)
オリックス:
1位 藤川敦也(投手・延岡学園高)
2位 森陽樹(投手・大阪桐蔭高)
3位 佐藤龍月(投手・高崎健康福祉大高崎高)
4位 窪田洋祐(外野手・札幌日大高)
5位 高谷舟(投手・北海学園大)
6位 石川ケニー(投手・ジョージア大)
7位 野上士耀捕手(明秀学園日立高)
育成1位 三方陽登(外野手・BC栃木)
育成2位 シャピロマシュー一郎(投手・NLB富山)
育成3位 中西創大(内野手・日星高)
育成4位 渡辺一生(投手・仙台大)
日本ハム:
1位 大川慈英(投手・明大)
2位 エドポロケイン(外野手・大阪学院大)
3位 大塚瑠晏(内野手・東海大)
4位 半田南十(内野手・日大藤沢高)
5位 藤森海斗(捕手・明徳義塾高)
育成1位 常谷拓輝(内野手・北海学園大)
育成2位 横山永遠(投手・青森中央学院大)
ソフトバンク:
1位 佐々木麟太郎(内野手・スタンフォード大)
2位 稲川竜汰(投手・九州共立大)
3位 鈴木豪太(投手・大商大)
4位 相良雅斗(投手・岐阜協立大)
5位 高橋隆慶(内野手・JR東日本)
育成1位 池田栞太(捕手・関根学園高)
育成2位 江崎歩(内野手・福井工大福井高)
育成3位 大矢琉晟(投手・中京大)
育成4位 大橋令和(内野手・オイスカ浜松国際高)
育成5位 鈴木貴大(外野手・CLUB REBASE)
育成6位 長崎蓮汰(投手・滋賀学園高)
育成7位 エミールセラーノプレンサ(外野手・幸福の科学学園高)
育成8位 大山北斗(投手・中大)
と、野手の指名が幾分多かった感じを受けました。
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