海原雄山のモデルは、北大路魯山人です。
魯山人が口を極めて褒めているのが、海老茶漬けです。
まあ、原料の車エビは何かと問題にさらされています。
1 味が分かる人が少なくなり、価値が正当に評価されなくなった。
海老というと、伊勢海老が一番だと思っている人が多いと思いますが、実は、芝エビより美味しくありません。
猟師さんは味噌汁で食べるといいます。わかります。味噌には価値があり、外見は立派ですが、それだけです。
一番うまいものは、一束の大きさの車エビです。
一束とは、握りこぶしの横の幅です。
天ぷら屋などでも、本当にいい店は、一束の車エビを出します。デパートの食堂ややすっちい結婚式場は、どでかいのを出しますが、不味いです。
名古屋の洋食屋などは、大きいけれども結構うまい。アレは、謎です。
車エビの養殖は、明治時代に可能になったといいます。しかし、
2 養殖技術が高度であり、外国がなかなか真似ができない。だから、東南アジアなどで生産したものを輸入することはできない。
3 収入の二極化により、庶民に手が届かないものになっている。
その代わり、高級店では引っ張りだこです。
4 病気に弱いから、事業としてリスクがある。
新規参入がすくなくなります。怖いからです。
2、3、4のために、スーパーに並ぶのは、クマエビ(ブラックタイガー)、アルゼンチンアカエビ、コウライエビ(大正エビ)などです。
まあ、いろいろと考えさせられるところです。
車エビ茶漬けは、自作しました。特に、家内との交際時代は何回も作りました。
イ 生きているクルマエビの頭と殻を、醤油とみりんと酒で煮る
ロ ご飯にイをかけて、海老を載せて、ほうじ茶を掛ける。
ハ ワサビ(チューブ不可。本物をすりおろす)と三つ葉を天盛りにする。
それだけです。
本当に、至上の味です。
ログインしてコメントを確認・投稿する