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2025年09月08日21:49

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響ホール室内合奏団 第46回定期演奏会

・ヴィヴァルディ:『四季』より「春」
・ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 作品21
・リスト:ラ・カンパネラ
・葉加瀬太郎:ひまわり
・チャイコフスキー:弦楽セレナーデハ長調 作品48

ピアノ独奏:田中正也
指揮・ヴァイオリン:澤和樹 響ホール室内合奏団

2025年9月7日(日)、北九州市立響ホール

日曜日、八幡の響ホールへ。豪華というか、コンセプトがよくわからないプログラムですが、来年開校予定の福岡国際音楽大学との連携協定記念ということで、「新たな扉をひらく」ための選曲だったようです。ロビーではウェルカムコンサート、開演前にはコンマスとチェロトップの二人がステージでおしゃべりするというサービスぶりでした。

ヴィヴァルディの「春」は、季節外れですが演奏はよかった。アンサンブルが密に練られていて、単調になりません。弦のみで20人ほどの編成ですが、ホールの規模・響きとベストマッチな感じで、さすが「響ホール室内合奏団」を名乗るだけあると感心しました。澤和樹のソロも格調高い。

ショパンは、ラメ入り?のギラつく上着を着た田中正也が登場。のけぞり気味にスタスタ歩く姿も芸人風のチャラい印象でしたが、演奏は本格的で上品なショパンでした。オケは管楽器や打楽器どうするのだろうと思っていたら、弦五部だけでした。まあ、ショパンの協奏曲だから管いらない? プログラムにはなにも断り書きがなかったけど、もしかしてコンマスとチェロトップが話してたかも。なにをしゃべってたか覚えてないf^^;。

アンコールのように演奏されたのが、ラ・カンパネラでした。これもド派手な感じよりも美しい響きを聴かせる方向性でした。彼は最後のアンコールにも再登場したのですが、今度は赤白の大きな模様の入った上着で楳図かずおか!とツッコミたくなるような姿で、今後目が離せない存在に(爆)。

その後唐突に葉加瀬太郎「ひまわり」になるのですが、聞けば澤和樹は葉加瀬太郎の師匠だそうで、このことをずいぶん強調していました。自慢の弟子ですか? 「ひまわり」は、みっちにとってはマンシーニの映画音楽でつい先日アンサンブルABOで演奏したばかりですが、葉加瀬太郎のは、NHK朝ドラのテーマで東日本大震災のおりよく演奏されたということも含めて全然知りませんでした。啼鵬という人による編曲で、出だしの低弦がかっこよく、おお、これは本日のベストかも? と思わせたのですが、ソロがメロディーを繰り返すだけだったのが単調で残念。アレンジ以外でも変化がほしい。でもこれでなにか新たな扉が開いたのかもしれないf^^;。

メイン曲、チャイコフスキーの弦楽セレナーデは、大変充実した演奏。冒頭からそれほど力むことなく、流麗でした。全体のアンコールはR・シュトラウスの「モルゲン」という曲。若い頃の作品らしく、後年の過剰さがまだなくて、美しく聴けましたf^^;。
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