1954年公開のもの。
シンプルなんですね。
女優さんは、美しい若い女性。男優さんはイケメンの男性。
そして、ゴジラはゴジラ。
どういうことかというと、理屈がついていない、恐竜そのもの。
蛇の顔を見たことがある人も多いでしょうが、あれと同じで、つぶらな瞳がとてもかわいらしい。感情移入できます。
だから、原子力の象徴などという文脈にからめとられることもありません。
物足りないくらいの破綻のない演出でした。
こういうことを、日本人は忘れていると思います。
たとえば、ラーメンは、ごてごてしたスープと、白い鉢巻きして腕組した店主の写真(何様だ)が主流になり、本当にうまい鶏ガラと細麺がなくなったなどです。
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