★☆☆☆☆☆☆☆☆☆(1/10)
2024年2月29日発売のGamuzumiのゲーム!ジャンルはADV!
DL専売のゲームでストアに¥1100で売っています!
PS4版は1時間30分
PS5版は3分
総プレイ時間は1時間33分、トロフィーは100%で終了!
クロスバイなので1つ買えば2バージョンついてきます!
せっかくなので両バージョンコンプしておきましたw
あらすじは、
ヒロキはアストリア王国の王女、ステファニアと、
彼女を取り巻く美女を連れて、東京観光へ。
皆が仲良く楽しい日々を過ごしている。
しかし、その楽しい日々を密かに見ている視線が。
ヒロキはその視線に気づき、
彼のハーレム生活が壊せるのではないかと不安を感じている。
一体、誰が何のために? ヒロキにはわからない。
しかし、その正体を確かめなければ、
彼の身に想像もつかないような大惨事が起こるだろう。
というもので、
前々々々々々回レビューした
サクラ・サキュバス 〜モテ期は唐突に〜、
前々々々々回レビューした
サクラ・サキュバス2 〜止まらぬ出会い〜、
前々々々回レビューした
サクラ・サキュバス3 〜魔性の支配者〜、
前々々回レビューした
サクラ・サキュバス4 〜真夏のハーレム休暇〜、
前々回レビューした
サクラ・サキュバス5 〜異郷の魅惑〜、
前回レビューした
サクラ・サキュバス6 〜王女様とお出かけ〜から続く、
シリーズ7作目です!…7本目!?いつまでやるつもりなんだ!?www
【キャラ】
完全続編なので主人公は前作から続投で、
相変わらず冴えないのにモテモテな、
身長180センチの29歳、赤いメガネの小笠原ヒロキくんですw
攻略キャラは、
レギュラーメンバーのアユ、マリナ、リリー、サトミ、ヘーゼル、ユエの6人と、
前作からの新キャラのステファニア、エリザベスを本格的に加えた8人にプラスして、
新キャラのアリスをプラスした9人という超大規模ハーレムゲーとなっていますw
…ですが、個別ルートがあるわけではなく、
ハーレムルートのみの作品になっているため、
この8人がわらわら出てくるヒロキハーレムを眺めるだけのゲームとなっていますw
【システム】
前6作同様ムービーもボイスもなし!セーブはいつでも可能です!
海外産ADVとはいえただのノベルゲーなので、
1時間30分テキストを送っていればクリアです!w
スキップすると3分程度で終わりますwwwww
今作自体は2ルートで分岐は一応あるのですが、
トゥルーエンドとバッドエンドという感じで、
バッドエンドはほんの一瞬で終わるので特に見る必要はないかもしれませんw
本編自体はまたしてもステファニアルートかのような展開で話が進みます!
前作もそうでしたが、
ステファニアをメインヒロインにしていきたい感じなんでしょうかw
【グラフィック】
やはり前6作同様CGは非常に綺麗ですが立ち絵がなんだかバランスが悪いですw
今作ではメンバーの壊滅的に酷いテレ顔を拝む機会がそこそこあったので、
相変わらずひどいなあと何とも言えない感情になりながら見ていましたwww
今作も過去作からの使い回しCGは特になく、新規CG数も少なめでほぼ立ち絵進行ですw
【BGM】
やはり前6作同様BGMは特に印象に残っていませんw
大体前6作と同じBGMの使い回しですwww
ですがずっと言い続けていた”初期設定のままだとBGMがうるさい”
という要素は改善されていた気がします!
(もしかしたら私が慣れただけかもしれませんがw)
【その他】
やはり今作もテキストウィンドウとテキスト表示が合っていないのか、
かなりの確率でテキストが見切れていますwww
システムで文字の大きさを変えたりは出来ないため、
見切れまくっている長文テキストを「なんだこれ?」となりながら読む羽目になるので、
非常にストレスが溜まりますwww
途中からそうなるわけでもなく開幕のシーンからそうなんだから、
こんなのチェックしたらすぐわかるじゃん!見切り発車で発売しないでwww
発売後に分かったとしても私は発売後すぐにやっているわけじゃないんだから、
パッチでも当てて修正してくださいよ…w
相変わらず誤字脱字もあるし!チェックしっかりー!www
しかも最初期からいるヒロイン「マリナ」を「マリア」と誤字っていますwww
いくらもう昔の女になったからって名前の間違いはダメでしょ!なおしてあげて!w
そして一番やばいのは作品開始時から最後までずっと、
「リリー」をずっと「コスモス」と表記している事ですね…w
もはや花の種類すら変わってるじゃん!!!どうしたらこんなミス起きるのよ!w
新キャラかな?と思ったらリリー出てきて「は!?」って言っちゃったよ!www
もしかして海外版だとコスモスなのかなリリーの名前って…?w
【シナリオまとめ】
ステファニアはヒロキに会うため日本へやって来て家に泊まっていた。
東京を案内する事となったがヒロキはあまり東京に詳しくないため、
リリーに任せることにし彼女の案内で各地を巡っていた。
メイド喫茶で本職メイドのエリザベスが「仕事を舐めている」と怒ったり、
ひと悶着あったもののステファニア・エリザベス・リリーの仲は深まり、
とても楽しい一日となった。
翌日アユがやって来ていつものように威張り散らしていたが、
ステファニアは気分を害することなく逆に「貴方のファンです」と笑顔で迎え入れた。
思わぬ反応にアユは照れ、ステファニアを友人と認めたようだった。
アユを含めた5人で遊園地に行くことになり、楽しく遊んでいた一行だったが、
園内で見知らぬ美少女とぶつかった。
彼女は「ヒロキ様」と名を読んできたため驚くが、そのままそそくさと逃げていった。
なぜ名前を知っていたのだろうと疑問に思っていると、入れ替わりでユエがやってきた。
サキュバスの世界の女王の仕事が忙しい彼女が東京にやってくるのは珍しく、
久々の再会に喜ぶユエにさらに嬉しい事が起きる。
おなじ女王という立場だからお友達になろうというステファニアの言葉に、
ユエは今まで友人はいなかったと喜びを見せた。
その後もアユがヒーローショーに乱入し歌を披露したりもしたが、
無事楽しい一日が終わり一行は岐路についた。
しかし翌朝事件が起きる。
ヒロキが目を覚ますとステファニアからの手紙があり、誘拐されたと書かれていたのだ。
エリザベスは自分がいながらみすみす誘拐を許した事に悔しがり、
手紙に書かれていた横浜埠頭へと向かおうとするが、
手紙には「ヒロキひとりで来い」とあったためヒロキは彼女を押さえ、
身代金について相談しにマリナの元へと向かった。
話を聞いたマリナはアユとリリーと自分の3人でサキュバスの力で特攻すれば、
ただの人間など敵ではないと案を出し、
3人を護衛にマリナから預かった身代金を持ったヒロキが埠頭へ向かい、
金を見せ交渉している間にエリザベスがステファニアを奪取する事となった。
だが現地についた一行は予想外の出来事に遭遇する。
なんとステファニアを誘拐したのは身代金目当ての人間ではなく、
遊園地でぶつかった少女であり、しかも彼女はサキュバスの姿をしていた。
彼女は「アリス」と名乗りサキュバス界から来たという。
どうやらアリスはずっとサキュバス界のなかでも特別に美しいサキュバス達から、
熱烈に愛されるヒロキに興味を持ちストーキングしていたようで、
なんとかして接点を持ちたいと考え女王を誘拐して呼び出せば、
他と違った関わり方をした自分に興味を持ち愛してくれると考えたらしい。
護衛の3人の助けが来ない事に疑問を感じたヒロキに、
「彼女たちは罠にかけたから助けに来ない」とアリスは言った。
一人で来るように言ったのに約束を破ったのだから、
代わりに私を愛してとアリスはヒロキに迫り万事休すの状態となった。
そこへユエが現れ、アリスに怒りの一撃をお見舞いした。
「愛と執着は似ているが全く別のものだ、お前のそれは”執着”だ」とアリスを一蹴し、
アリスは「なぜ自分は愛されないんだ」とついに泣き出してしまった。
ユエはアリスを優しく宥め、その感情は孤独から来る嫉妬であり、
一方的な愛は何も生まず、互いに想いあわないといけないと諭した。
ユエもかつて傲慢であり、女王だからヒロキを自分のものにしていいと思っていた。
だがそうではなく互いに愛し合っていない関係に幸せなどないと気付いたと語り、
貴方が孤独なら私が貴方の友達になる、
まずは自分を好きになる事から始めろ、とアリスに伝えアリスの心を救って見せた。
囚われていたステファニアも解放され此度の誘拐事件は解決したのだった。
【エンディング】
EDは2種類!
ステファニアを助ける際にサキュバスの格好をしていたエリザベスにそれを問うと、
エリザベスはステファニアにずっと黙っていて済まないと謝り、
自分もサキュバスなのだと明かした。
人間ではないと知りステファニアが怖がってしまうかもしれない、
と考えてのことだったようだが、
ステファニアが捕まったと知り我を忘れて人間の姿を維持できなくなったという。
全てを聞いてもステファニアは怯えるどころかエリザベスが大好きだと笑い、
メイドだけどそれ以上の存在だと彼女を受け入れた。
家に戻りアリスから改めて謝られたヒロキは、
サキュバスみんなの意見を聞いたうえでハーレムの一員に加える事を決めたのだった。
【クリア後】
前6作同様ここではっきりとシナリオが終わったりはしませんが、
今作も「次回に続く」ではなく「遊んでくれてありがとう」の表示で終わるので、
今作で終わりなのかもしれません(願望)www
ギャラリーでCGが見返せるようになる以外特にクリア後要素もありません!
【総評】
ということで、サクラ・サキュバス7〜王女様の来訪〜 でした!
相変わらず7作目も非常にネコハーレムゲーのネコぱらにそっくりで、
無条件にハーレムになるのも同じ、
雰囲気も展開も販売形態も同じだったので、
正直始める前からプレイが億劫だったのですが(笑)、
今回は再びキャラが増え、またヒロキハーレムが拡大してしまいましたww
それにしても今作、プレイがだいぶ遅れたのは存在に気付かなかったからなのですが、
なぜかストアで今までカタカナで「サクラ・サキュバス」と表記されていたのに、
7作目の今作で突然「Sakura Succubus 7」と英語表記になっており、
見つけられていなかったというのが理由ですwww
なぜ今作だけ突然英語になったの!?やめてよね!気付かないでしょ!www
とりあえずいいとこ悪いとこ書いておきます!
<いいところ>
・クロスバイタイトルなので1つ買えばプラチナが2つ取れる
・トロフィー内容もゴールドとシルバーばかりなのでブーストとして有能
<悪いところ>
・前作と比べると少しプレイ時間が長くなったがやはり短い
・マルチエンド要素が戻ってきたがいらないレベルのマルチ要素だった
・ムービーもボイスもないのでちょっと寂しい
・立ち絵のバランスが妙でテレ顔が不細工なのが気になる
・クロスバイとはいえそこまで面白くないので定価の¥1100で買うと少し高く感じる
・ネコぱらと内容がそっくりなので絵師の違うネコぱらをやっている気分に…(笑)
・ボイスが無いゲームなのにテキストがテキストウィンドウからはみ出して見切れている
・なぜか値段が大きく上がった
こんな感じかな!
取り合われるハーレムゲーが好きな人や、
内容は無くとも何も考えず頭空っぽ状態で楽しめるお色気ゲーが好きで、
さくっと短いギャルゲーをやりたいという人にはお勧めなのは相変わらずですが、
誤字脱字に名前間違い、テキストウィンドウからテキストが見切れている状態を見ても、
もはやチェックすらすることなく発売しているような気さえしますwww
今作も残念ながら、
フルプライスゲーだったものを小分けにして売っている印象の旧作とは違い、
「出せば売れるし続きを作ってみた」と、
DLCでちょっとだけシナリオを売ったかのようなそんな雰囲気のシナリオでしたw
もはやアユ&リリー&マリナは一緒にいるのになぜか完全に空気、
サトミ&ヘーゼルは名前すら出て来ず空気、
ギリギリユエが爪痕を残していた程度で、
新キャラとステファニアにしかフォーカスしないなら、
もはやハーレムゲーを名乗る事すらおこがましい気がしますwww
とりあえず8は今のところまだ出ていないようですが、
新キャラのせいで既存キャラが賑やかしのモブになるのは本末転倒なので、
次があるならせっかく出てきた新キャラのアリスにフォーカスするのはいいとして、
一切出てこなかったサトミ&ヘーゼルを救うシナリオであればいいかなと思いますw
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