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2025年05月13日19:06

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吾妻鏡・・・

 『吾妻鏡』は、鎌倉時代に成立した日本の歴史書です。
 鎌倉幕府の初代将軍源頼朝から第6代将軍宗尊親王までの
 6代の将軍記としての構成で、
 1180年(治承4年)から1266年(文永3年)までの87年間の
 幕府の事績を編年体で記しています。
 成立時期は鎌倉時代末期の1300年(正安2年)頃とされ、
 編纂者は幕府中枢の複数の者と見られています。

 鎌倉時代の歴史書などを読むと、よく引用されていたりしますので、
 その存在は承知していました。
 栃木県立図書館で、たまたま歴史の書架を探していた時に、
 『吾妻鏡』の現代語訳が、吉川弘文館から出版されている事を知ったのは、
 2023年11月の事でした。
 『吾妻鏡』は、一般には全52巻(ただし第45巻欠)と言われていますが、
 現代語訳の方は、それを16巻にまとめています。
 歴史を知るのに、原書を読むのが一番なのでしょうが、
 原文を読む事はほとんど不可能ですし、
 原文のまま出版されているのもありますが、
 それを読むのには古文を読み解く能力が必要です。
 僕には、その能力はありませんし、これから学ぶのも時間が掛かります。
 そのため現代語訳は有難いなぁと思いました。
 編集者として、五味文彦氏、本郷和人氏、西田友広氏の
 日本の中世氏の専門の学者が当たっているのも信頼出来ます。

 チョッと読んでみようかと思って、
 第1巻の『頼朝の挙兵』を手にしたのが始まりです。
 これが面白かったので、2巻・3巻と読み進め、
 どうせならば全部読んでみようかと思うようになりました。
 読み進めて行くうちに、1196年から源頼朝が死去した1199年までの
 重要な約3年間の記録がないのを知りました。
 また、他にも欠落している年があるのも知りました。
 そして、『吾妻鏡』が、1266年で終わっているのも、
 恥ずかしながら、今回知りました。
 つまり、元寇などの重要な歴史的事項が『吾妻鏡』には載っていません。
 『吾妻鏡』が鎌倉幕府の公式記録だと思っていましたので、
 途中で終わっているとは思いませんでした。

 現代語訳の本分はそれほど長い訳ではないのですが、
 書かれている事項や登場人物に注が付いているので、
 これを丹念に読んでいたため時間が掛かりました、
 注に当たらずに、読み飛ばした巻もありましたが、
 一応、先日16巻目『将軍追放』を読み終えました。
 ともかく読み終える事ができ、ホッとしています。

 次に何を読むか、これから考えようかと思います。


【今日の一句】
 トランプは ジジ抜きだよと 追い出され

 ババ抜きの方が面白いですけど。

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