先ほど、
キリスト教のカトリック教会の頂点に立つローマ教皇フランシスコが亡くなったとの
ニュースがありました。88歳だったとの事です。
フランシスコ教皇は呼吸器の感染症や肺炎の治療のため
2月中旬から1カ月以上にわたりローマ市内の病院に入院していました。
退院し少しずつ公務を再開していたとの事でしたので、
快方に向かっていると思っていましたが、残念な事です。
フランシスコ教皇は、2013年3月19日に就任した、第266代の教皇です。
1936年アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれました。
史上初のイエズス会出身のローマ教皇であり、
8世紀のグレゴリウス3世以来初のヨーロッパ以外を出身とするローマ教皇で、
アメリカ大陸出身の初めての教皇でもありました。
僕は、2017年10月26日に、宇都宮のヒカリ座で、
「ローマ法王になる日まで」と言う映画を観ました。
この映画は、フランシスコ教皇の半生を描いたもので、
アルゼンチンの軍事政権下で、反政府勢力に与する訳ではなく、
何とか間を取り持つような働きかけを行い、
それだけに苦悩する姿が描かれています。
YouTubeに映画の予告編がありますので、宜しければご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=j1ZQEmgo0mA
そのような事から歴代のローマ教皇の中では、特に親近感がありました。
フランシスコ教皇は、イエズス会出身ですから、質素な生活を送り、
貧しい人々の側に立った活動をして来ました。
難民支援や環境問題、平和外交に積極的に関わり、
寛容さや人道主義を説いて来ました。
その他、他宗教との協調も進めて来た素晴らしい教皇だったと思います。
フランシスコ教皇は、2019年11月に来日していますが、
ローマ教皇の来日はヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりでした。
この時は、長崎・広島を訪問しています。
訪問以前に、長崎の有名な写真「焼き場に立つ少年」の写真を印刷した
カード配布を指示しています。
バチカンは今後、葬儀と新教皇選出選挙の準備に入るとみられるとの事です。
新教皇の選出選挙は、時間が掛かるかも知れません。
何と言っても、コンクラーベと言う位ですからと冗談を言っては
不謹慎と怒られるかも知れませんが。
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