今朝の下野新聞にダンサーの妻木律子さんの訃報が写真入りで載っていました。
妻木さんをご存知の方は少ないかと思いますが、現代舞踊のダンサーです。
妻木さんは、同居人の高校の同級生で、
結婚前、彼女は妻木さんの所で、モダンダンスを習っていました。
その事で、妻木さんの名前を知りました。
妻木さんは、東京と栃木県内と両方を拠点に活動し、
1989年に栃木県文化協会の奨励賞を受賞しています。
1990年と2004年の2回、文化庁派遣在外研修員として派遣されていますし、
現代舞踊協会ベストダンサー賞も受賞しています。
2004年の派遣の前に、チョッとお目に掛かった事があります。
その時は立ち話程度でしたが、凛とした感じの女性でした。
2004年の帰国後なのでしょう、「アートを生活の必需品に」をコンセプトに
大谷石造りの蔵を利用したアートコミュニティ空間「be off」を
宇都宮市内に設立し、そこを拠点に様々な活動を行って来ました。
宇都宮市内の西部、市内でも過疎地域に城山西小学校があります。
校庭の真ん中に孝子桜と呼ばれる大きな枝垂桜がある事でも有名です。
この学校、周辺住民が減少して児童数が少なくなったので閉校の危機に陥りました。
その時、地域の住民や文化人が立ち上がり、
学区外からの通学を認める事で生徒を確保する事が認められました。
学区外からの児童数を集めるために、様々なユニークな取組がなされました。
その1つに妻木さんが指導するダンスがあったようです。
城山西小学校の取組は、2019年(平成31年)3月22日に公開された、
ドキュメンタリー映画『奇跡の小学校の物語 この学校はなくさない!』で
描かれています。
その映画に妻木さんも出演され、取組の考えなどを語っていました。
妻木さんの享年は68歳です。
まだまだ早過ぎる旅立ちではありますが、
同居人よりも10年長く活躍したのだなぁとも思いながら、
今朝の彼女の訃報を読みました。
【今日の一句】
忘れてる 前に読んだぞ この本は
時々そんな事があります。
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