ロシアは世界的な穀物の輸出大国。
輸出先はエジプト、サウジアラビア、トルコ、アルジェリアなどのアフリカ諸国やアラブ諸国。
2023年の記事>
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230718/k10014134091000.html
カスピ海経由でイランへの輸出も多いらしい。
アフリカが紛争だらけだということは(日本ではあまり報道されてないが)周知の事実。
もちろん食料も足りていない。エジプトやアルジェリアを通じてなんとか供給されているようだが、定かではない。
国連ニュースなどをみていると紛争や食料機器など問題だらけだということはわかる>
https://news.un.org/en/news/region/africa
ウクライナも穀物輸出大国だが、肥料は輸入に頼っていたりするし、なにより国内需要が本当に足りているのか?という状態だった。その倍ぐらいの量をロシアがアラブ・アフリカ諸国に向けて輸出していた。
アメリカなどの制裁で穀物の輸出が止まったままではアフリカの紛争も止まりはしない。
黒海沿岸で生産された小麦などは当然、黒海(とボスポラス)を通ってエジプトやアルジェリアに送られるのが最短ルート。カザフスタン、カスピ海、イランを通ってアフリカに届くにはいろいろコストもかかる。
輸出したなら、当然代金の回収も必要になる。
ロシアが出した「黒海の安全航行」「金融制裁の解除」はロシアのためだけではない、とロシアは主張したことだろう。「平和を望むアメリカ」は条件をはねつけるわけには行かない。
その分の穀物輸出がウクライナやアメリカにできるなら別だが、量的に足りない。
ロシアはボールを投げ返したというよりもアメリカに対して強烈なスパイクを打ち込んだ、と言ってもいいだろう。
すでにウクライナは蚊帳の外。
さて、どうなりますやら。
■トランプ大統領「私は戦闘を止められると思う」 ウクライナと“黒海での安全航行確保”合意もロシア側は条件提示
(TBS NEWS DIG - 03月27日 00:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8254005
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