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2025年03月09日08:35

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なぜ、昔ながらの喫茶店は、すたれたか。特選

■姿消す小規模喫茶店 2024年度の倒産は過去最悪ペース コーヒー豆高騰も値上げ難しく
(まいどなニュース - 03月07日 18:40)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=8230477

少し、気管支炎が良くなったので、まず、立川が人気ナンバーワンになったことを書こうと思いました。所詮は郊外、都心の方が昨日の日記に書いたようないい飲み屋があるという話をしようと思いました。

ところが、喫茶店に関しては、都心もお寒い限りです。
確かに、豆や家賃、人件費の高騰などもあるでしょうが、喫茶店の衰退はコロナ以前より進行しています。
その理由を考えてみました。

1 若者が距離の取り方を知らなくなっている。

喫茶店のマスターという人は、空気のような存在です。
つかず離れずが、長く通うコツです。
昔のホームドラマに出てくるような、たまり場的な喫茶店も、あるにはあります。しかし、ほとんど架空のものです。常連によほどの魅力がないと成立しません。

また、
人恋しくて行くところが飲み屋だとすると、喫茶店は人嫌いで行く面があります。
家で本を読む。しかし、じぶんの生活の習慣が残っていてまとわりつくような感じがして鬱陶しい。
だから、喫茶店でリフレッシュしたい。

ペーパーバックと小型の辞書もって、小一時間、コーヒーを舐めて、マスターと数単語言葉を交わして去る。これが正しい距離感だと思いますが、そういうことができる若者は少なくなったと思います。

2 女子のバイトが居つかない。

女子大生や女子専門学校生のバイトは、どこに行ったのでしょうね。
コンビニにもいません。
それはともかく、ある女性が「喫茶店のバイトは、さらしものになるからいやだ」と言っていました。至言です。男性客から胸のあたりをジロジロ見られるだけではなく、おばちゃんの客に「遊んでそうだ」などと品定めされるのもさらしものになることでしょう。健全な判断です。
「先生…でバイトしていますから、暇なとき寄ってください」と言われることがありますが、喫茶店はありません。テイクアウトのケーキ屋などです。

いずれにせよ、看板娘的なかわい子ちゃん目当てに、男性客が集まる…という現象は少なくなってきています。実は、https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%A0%E6%A3%AE%E3%81%8A%E4%BB%99
にある通り、『雨月物語』の時代に喫茶店ができて以来の日本の伝統なのですが。

また昔と違い、バイト先を簡単に変えるということもあります。

3 器

カップも喫茶店の魅力ですが、これが問題。
マイセン、ロイヤルコペンハーゲン、大倉陶園、香蘭社などとデザインが同じ、既視感があるカップばかり。
不思議です。価格は高いとしても、和食の飯茶碗や銘々皿は、ちょっと探せば、独創的なものがあるのに。
見飽きたデザインだと、癒しになりません。

これから、食い物の、あんパンやグラタン、とんかつのように、ヨーロッパの枠組を日本風に変容させることが必要だと思います。


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