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2025年01月26日16:04

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トラップ(Trap)

 M・ナイト・シャマランが監督・脚本を手がけるサスペンススリラー。一見、愛情深い父親でありながら、実は凶悪な殺人鬼だという男を追い詰めるべく、警察が巨大ライブ会場に罠を仕掛ける。

クーパーは溺愛する娘ライリーのため、彼女が夢中になっている世界的歌手レディ・レイブンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れる。クーパーとともに会場に到着したライリーは最高の席に大感激の様子だったが、クーパーはある異変に気づく。会場には異常な数の監視カメラが設置され、警察官たちが会場内外に続々と集まっているのだ。クーパーは口の軽いスタッフから、指名手配中の切り裂き魔についてのタレコミがあり、警察がライブというトラップを仕組んだという情報を聞き出す。しかし優しい父親にしか見えないクーパーこそが、その残忍な殺人鬼だった。

「パール・ハーバー」「オッペンハイマー」のジョシュ・ハートネットがクーパーを演じ、「女神の見えざる手」のアリソン・ピルが共演。(映画.comより)





<2024年11月3日 劇場鑑賞>

 ジョシュ・ハートネット、久しぶりに見ました。さすがにバスタオル一つで動き回らないのね(古い・笑)。この映画は、怖〜い殺人鬼の大掛かりなおとり作戦を描いた作品なのですが、誰が殺人鬼なのかは早い段階からわかっています。上にある”普通のあらすじ”にも明記されてますよね。なので、謎解きサスペンスではなくて、「事態に気付いた殺人鬼が、どうすれば逃げおおせることができるのか、悪知恵を巡らせる」という話になります。

 最初こそ、凶悪殺人鬼のわりにはどんぐさいジョシュ・ハートネットにイラッとしましたが、話が進むに従って”起きてしまったこと”に対する便乗能力のすごさに感嘆しました。なるほど、長いこと露見せずにやって来れたのもこの才能のおかげだったのですね。



<ここからネタバレ>

 しかし、やっぱり普通を装っても行動が変過ぎる。こんなの、奥さんとか毎日一緒に生活していて「おや?」と思わないのかな、と思ってました。しかし、この謎は後に解けることになります。コンサート会場で、次々と不意打ちを食らって右往左往しているように見えていたジョシュですが、実はすべて仕組まれていたのです。ジョシュの行動を怪しんでいた奥さんから、捜査側はすべての情報を得ていたわけですね。

 予想外と言えば、ショップの店員が善人すぎる(?)男性で、娘と共に来店して他の客に親切な態度を見せたジョシュに、店の裏側事情までペラペラしゃべってしまったこと。個人的にはFBIの心理博士(ヘイリー・ミルズ)がとてもカッコよくて、ジャンヌ・モローかと思いました。いや、ジャンヌはもう亡くなってますけどね。かなりの年輩女性でしたが、超カッコよかった。あんなになりたいな。

 あと、今回ジョシュの娘が大ファンだという歌手レディ・レイブン!本当に素敵だった。本当に歌手なのかな。圧倒的なステージ、優しくて思いやりのある態度、美しい外見。これは、私でもファンになるかも。この女性がシャラマン監督の娘さんだなんて。天は二物を与えないのでは?不公平すぎます(笑)。

 話は全体的にゆるい感じがしました。もうひと踏ん張り欲しかったかな。でも、画はきれいでした。特にレディ・レイブン。彼女のコンサートが本当に見たいです。
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