mixiユーザー(id:21100113)

2024年05月17日00:49

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今日の新聞から・・「強制される善意」

自治会組織を通じて、年間色々な「募金」や「寄付」の求めが回ってきます。会員の意思を書いた名簿に従って後日集金に来るのですが、これがなかなか大変です。留守が多いからです。集金する役員は大変な手間を取られます。で、ある自治会ではこれを自治会費から戸数X○○円を寄付する事にしたそうです。元来、寄付や募金は個人の善意によってその行為に賛同した者が行うものですが、上記の方法では問答無用の上納金に成るきらいがあります。なので、この方法が是か非か考える記事となって居ます。
と、私は読み取ったのですが、それ以前に私は年間色々回ってくる寄付の要請にすでに「強制」のプレッシャーを感じ取って釈然としない思いをずっと抱き続けてきました。
曰く、『赤い羽根募金』『社会福祉協議会会費』『歳末助け合い募金』『赤十字募金」etc,etc,・・・、これらが自治会を通じて回ってくると同列強迫観念の様なものの為に嫌でもしないわけには行かないのが日本社会の通念です。隣近所と違う事をするのがはずかしい、又はかっこうがわるい、と言う奴です。行政又は団体は此れを巧みに利用して庶民から小銭をむしり取っている気がします。加えてこれらの募金の多くはその団体の運営に携わる人のために消費されていると聞きます。全くばかばかしい話です。
ですから私はこの頃なるべく募金に応じないようにする努力をしています。その代りと言う訳ではありませんが『国境なき医師団』に少額ですが毎月決まった額を寄付して居ます。直接寄付すると所謂「中抜き」が無いので寄付のほとんどが相手の財政を潤します。
世の中には、慈善団体の名を借りて寄付を集め,優雅に暮らしている人もいるそうですから。(いろいろ悪い奴の種は尽きません)
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