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2024年05月15日19:50

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上田正樹LIVE

5月3日、晴天で心地よき日でした。

シアター1010 20周年×ギャラクシティ 30周年記念
上田正樹 R&B BAND
出演:上田正樹
スペシャルゲスト 金子マリ
有山じゅんじ Gutar/Vocal、樋沢達彦 Bass、堺敦生 Keyboard/Chorus
Marvin Lenoar Drums/Chorus、Yoshie.N Vocal/Chorus

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2時間のLIVEでした。途中、15分の休憩を入れてくださり助かりました。
そう、来場者は皆さまご年配者でありますから、コメントで上田正樹氏が人に寄っては、不整脈が出てしまったりその他で休憩を入れますね。だって。

客層としては、上田正樹氏74歳のご年齢からして、その前後ですからね。高齢者でしょう。杖をついてでも来ていらっしゃる人も多かった。

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760名の小さなコンサート会場で、私は2階の一番前の中央。う〜ん、とても良い席。

男性のファンも多いのか、男性陣の掛け声などが目立った。

1階を見ると開演になってもまだ来ない席もあり、体調や都合が悪く来れなかったのでしょうと把握した。

さて開幕。1時間は上田正樹氏とR&B BANDの独演ライブで、R&Bブルース系の歌が多い。彼はロックンローラーでは無いのね。昔、ラジオでのインタビューで、まず声をツブす事に、どれだけ努力したかと語っていた。
押し入れの中に入って、大声で発生練習をしては、こんな声に出来た。つまりロック系の歌手になる為にはこれが必要だと語っていた。

実家の父親が医師で、その後を継がねばと東大の医学部を目指し、懸命に勉強し成績優秀だったんだそうです。
だがしかし、大学に入ってからアニマルズを聴いてからというもの、その虜になってしまい、学業どころでは無く親に反対されながら、そっと家出を決意。大阪で本領を発揮されたのだそうだ。

お家が厳しい家なら、バンド結成して歌手になるなんて、口が避けても言えない事でしょうねぇ。
でも、青春時代に大好きな事が見つかり、私からすれば、それは本当に幸せな事だと感じました。

まだ、ヒットが出ていない頃かなぁ、知り合いがお姉ちゃんが行け無くなったので、行かない?っと誘ってくれたのが、彼のLIVEだった。かなり前の方で観賞できた。髪はロングでジョン・レノン風のメガネをかけて、歌の内容や会場がどこだったのかも、既に忘れてしまった。

その後のヒットやけんね。『悲しい色やねん』もう何千回だって歌っているはず。多分察するに、又歌うの?的に、メディアではヒット曲しか歌わせないから。ライブではご自分の好きな事が出来る訳で、だから今回はヒット曲これだけでした。

それも、アレンジコテコテで、ブルースそのもの。時々スキャット的に歌い出すので、スタンダードな『悲しい色やねん』では無かったのですが、わけわからんスキャットも素敵でした。

金子マリさんは後半に特別ゲストで出て来られ、軽妙なリズムでのお二人のデュエットがこれまた素晴らしいかったです。

そう、私、既に熱があったのだろうと思う。節々が痛くて会場に辿り着くのもやっとでしたから。
それなのに、リズム取ったりルンルン気分。

いや、さすがにアンコールには、立ち上がって喝采する人は居ませんでしたが、大拍手。
多くの感動をありがとう!!!
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