つないで徒歩日本大全周B面５7中編

【3日目　4月30日】
　2時過ぎ出立
　とりま弘前駅踏んどいて
本日は青森弘前ー秋田大館のつなぎ歩き、残念だが終日雨予報。
まずは昔より気になっていた大鰐温泉の朝風呂（6時〜を目指す
　
　りんごのお花が愛らしい
　
　　
　　
　
　
　朝から賑わうよいお湯

寒さで縮んだ身体は大分解けはしたが、雨は相変わらずしとしと。
お次のチェックポイントは碇ヶ関道の駅。歩き者は関所好き。
　
　
　
　
　
　雨脚が強まってまいりました
　

碇ヶ関を後にして秋田県への県境、矢立峠へと向かいます。
　
　
青森側最後の駅、こういうのって乗り鉄さんらも好きなんですよね。
　謎の住宅群、ラブホには見えない
　山中に廃ホテルだが横に営業の小宿
いい湯が出ているのか。
　秋田県へ。ここより数日秋田ルート

　と、道の駅とはいうがホテルの一隅
土産物売り場ははホテルのそれだが温泉が利用できるようだ。
ううむ、折角入ってもまだ今晩の宿まで長いんだよなぁ。
結構濡れてきている服をもう一度着るのは気が進まない。着替えはあるが
若干大館のコインランドリーに不安がある。
しかし、だ、
先ほどの小宿しかり、同じ湯とも限らないがこの辺りの湯に興味もある。
ええい、入っちまえ。

浴場へはエレベーターを利用、そのホールにある貼り紙に目が見開きます。
　イザベラに伊能翁ですってぇ＠＠
実のところこのコースは直前に思いついて組み入れたもので、矢立峠に
ついては調べておらず、この湯をつかわなければ気付かず先へ進んでたな。
　湯も赤茶びてとてもよい湯でしたよ
　
　
　
　
　
　
降りてきたところにある廃旅館にも赤湯とありました。
山中散策で靴中結構濡らしてしまったなぁ。後悔はないけど。

　
　
　
　
　歩道がこの状態のデジャブ
　
　
　
　
　
ようやく大館駅でつなぎました。
　
今晩の宿、わかりづらかった。ランドリーなしなのはいいとして
室内で濡れ物干すのはNGにはまいった。
お風呂も湯を入れる間横に付いて居ろとのことで面倒で止めた。
明日明後日の準備のが大事だ。
コインランドリーは数百メートル先にあるが雨の中行くのは気が進まない。
宿主が24時間営業だというので明日朝始発前に早出して利用することに。
　両足小指にマメできちゃったなぁ
ダブル徹夜にどう影響してくるやら。とにかく充電急ごう。


本日の歩数　77,685歩

【4日目】
本日もつなぎ補足ルート、鷹ノ巣ー能代。
大館駅より鷹ノ巣駅への6:09始発移動なのでコインランドリーへと
5時前に出立。
おいおいおい、話が違うぞ。6時営業開始、利用不可だ。
こいつはやばいなぁ。もう着替えのストックはない。
ダブル徹夜、つまり三日間着たきりになる。濡れた衣類も重い。
まぁ愚痴っても始まらない。幸い大館駅で一時間考える時間がある。

　凄い腹案も出来た。ここより西進開始
　

　なかなかの道の駅
　
　
　
　急がねばなのにすっかり長居

　本日はまた一転、日射がキツイ
　
　
　
　あそこへ、あそこへ行きさえすれば
1キロ弱の遠回りとなるが辿り着いた郊外の大型商業施設。
　なんと有人のコインランドリー
1時間20分かかるが、荷物を見ていてくださるというのでいろいろ所用。
昨日落っことしてしまったらしい 夜間注意喚起用クリップ式LEDライト、
100均で代替購入。小指のマメ治療用のいくつかをドラッグストアで購入。
　さらに宇宙マッサージチェア
こいつ、執拗に幾度も幾度も足の小指根元の側面をゴリゴリしてきおる。
その都度星が見えたわ、さすが宇宙だけある。

思った以上の長逗留、だがリカバリはこれだけじゃあないんだぜ。
　
　能代駅手前、銭湯明治湯だ
懐かしい風情を楽しんで、昨日の雨で濡れたままにしていた頭も洗う。
これ実は大事。
そして13年ぶりの能代駅ゴール。
　
　
　
ここから今晩の徹夜スタート地点へ電車移動。

　男鹿半島の羽立駅、ここが起点
次のルートは海岸線補完、男鹿半島一周だ。つうか予想通りめっさ寒い。
　まずは男鹿駅へ
　駅では休憩できなかったが
　そばの新しめの道の駅
ここの休憩所が秀逸だった。なんとコンセントが使える。
22:30まで粘って可能な限り充電補足した、
車中泊らしき発電機充電している奴にはあきれたが他所は他所だ。
　出撃
　　
結構いやらしいアップダウンを幾度もこなしているうちに日をまたいでいた。


本日の歩数　73,200歩

後編へつづく