つないで徒歩日本大全周B面５7前編

波乱しかない拷問週間
休み初日は以前一度渡航失敗してる青ヶ島へリトライ。
まず羽田から40分のフライトで八丈島へ、
ところが飛行場の霧が晴れず結局3時間かけて羽田へUターン。
はい、スタートすら叶いません。
が、ここは徹夜歩きプランナーの強み。前倒しや変更がかなり容易。
とりあえず本土に戻ってからの予定を繰り上げ、明日晩出発のコース
今晩向かいますが時間が余る。
即席で今晩までのオフの計画を車中で立てつつ仙台へ移動。
もう再訪は叶わないかなと諦めていたベジご飯や。
　
映画を１本見て充電と明晩の追加ルートを頭に入れるためにネットカフェ。
終電移動で仕切り直しのスタート地点に向かいます。

【1日目　4月28日】
　
駅ノートで時間調整して宮城県池月駅0:00ようやくスタート。
まず向かうは細倉マインパーク。好物の鉱山施設です。
　
　
やってるのかわかんない資料館を経て、
　
　
元駅のぽかぽかベンチでまどろんで時間調整し、
　到着

　
　
　
　
　
　
　
　大変楽しめました
、特に企画展

しかし観光坑道で涼んでいる間に気温はぐんぐん上昇。
　
お次の目的地は栗駒山ガイドセンター。
この栗駒山は紅葉時期には神の絨毯といわれるもので、
この山の登山起点を作っておくのが本コースのもう一つの目的。
　
　実物、会えるといいなぁ
　活火山、おっとろしぃ

　
さてここが将来の栗駒山への基点、仕込み完了。
あとは
　岩手県への県境またいで
厳美渓へ道をつなぐだけなのだが油断して大失態。
思った以上に気温が上昇しており、更に集落いくつか経由するので
どこかで会えるだろうとたかをくくっていた自販機に出会わない。
水が切れて3時間、バラバラと塩が顔腕から粉末と化して落ちる状態。
脱水状態で声が発せなくなってしまった。
　ようやく出会ったが
30分動けなかった、まぁ動画見ながら現実逃避してたんですけど。

とはいえ経験則で即復帰、ラストスパート厳美渓へ。
　
　
　十面鬼かな？
　こいつで一気に復活だ

バス電車にて今晩の徹夜スタート地点へと移動。
　予定になかった秋田県田沢湖駅
　タクシーで湖畔御座石神社先へ
この分岐が21:50、ダブル徹夜スタート地点である。
ちなみに行先表示のたつこ像付近で今、熊の立て籠もりが発生していた。
そんなことより、寒い。どこかでさらに着込まねば耐えられない。
　ここより秋田縦貫鉄道沿いに入る
　　
最寄りの駅舎に転がり込むが、そこかしこに蜂とカメムシがいる。
寒さのせいかこちらの着込み動作にはどちらもノーリアクションだが
落ち着かない。次の駅へ行くか、とここで日をまたぐ。


本日の歩数　90,480歩

【2日目】
　
造りは同じだが駅ノートありの左通駅。
カメムシはいるが蜂はいないので20分足を伸ばす。何時間ぶりだろう
　寒いはずだよ
同じ東北だが温度差きついよなぁ。堪えます。
　そこで神、の紙風船館
手洗い暖房きいていて思わず長居しちゃっていました、
ここからしばらく北上すると電車沿いを別れ道は山間へ。

地図がなくてうろ覚えなので進捗状況がわからずメンタルにきますが
そこかしこに雪塊が残り、いろんな植物の芽吹きに癒されます。
　
　
　
ようやく自分の位置が判りました。もうすぐです。
　
　再訪した道の駅
しばらくぼんやりと声かけてきた方と歓談。

この身体のこわばりは温泉に入らないといかんなぁ。
という訳で今晩の宿への移動経路上でどうにか立ち寄れないか検討。
そうなると一番時間はタイトだがまさか再再訪出来るとはのあそこしか。
　
11時前にここで杖を仕舞う。
　
あゆっこ温泉。過去に二度助けられている。4年ぶり。
　
　
　これでサヨナラかな、ありがとう
青森県弘前駅、さくら祭りで賑わう中、宿泊ホテルへ。
洗濯乾燥、そしてたっぷり寝るぞ。
　


本日比立内駅まで半日の歩数　42,624歩

中編へ続く