4月28日の足利ライブは震災復興の為のチャリティーイベントでした。10組のビートルズバンドが集結し、それぞれが思うビートルズ像を表現・演奏した。
静かなビートルズ、落ち着いたビートルズ、破壊的なビートルズ、陽気なビートルズ、可もなく不可もないビートルズ…
まぁ、色々なタイプのビートルズが集まりました。私的には、あの破壊的なビートルズが印象的だった。'よくぞ、ぶち壊してくれた(^^)'と、気分爽快な気持ちになった。
ビートルズ… 大概は予定調和的な演奏に留まってしまうアマチュアバンドが多い中、ゴスペルチョップ並なフィルインでガンガンと攻めまくる若いドラマーが笑っちゃうくらいに見ていて楽しかった
あれはあれで有り!まぁ、オレだったらやらないけどネ。
ところで、ウチらの演奏の件で私とメンバーの1人とでちょっとだけ言い合いになる場面があった。
要は、私が左でプレイするか、オープンハンドでプレイするかで口論になってしまった。決して喧嘩腰な感じではないが、正直もう私のプレイスタイルに干渉してもらいたくないし、本番直前のドラム変換で煩わしい想いはしたくないのだ!あまり物分かりが良すぎると自分が純粋に目指してきたものが無駄になる。
それに、そもそも現時点でドラムを演奏するモチベーションを保てているのは、自分自身オープンハンドのスタイルに超こだわっているからだ!それじゃ無けりゃ70数回もわざわざ日記にせんわいっ!って言いたいくらいです。
前々回の日記では、歌い辛さを引き合いに出されたことが気になっていたけど、別段歌を邪魔する音を出していないことは、この間のスタジオバンド練習で確認した。私がオープンハンドだってバンドとして充分気持ちよく演奏出来てたはずだ。
私は、練習で出来ていないことは決して本番でやらない。右でも左でも出来るなんて器用だね… なんて言われたこともあったが、私は決して器用なんかじゃない!不器用だからこそ、地味な練習をずっと積み重ねてきただけだし、自分の理想を語るならまだまだだ。医者に例えるなら研修医レベルで、これから本番でどんどん経験を積んでいかなきゃホントの意味でモノにはなっていかないのだ。前回の勝田のライブの時は私が折れて左でプレイしたが、今回は、そしておそらくこれからも、自分がギブアップしない限りは譲らず継続していきたい。
そして、もっと正直に言うなら…
他人を干渉する前に、もっとご自身のスキルアップを… PAがどうこう、音の返しがどうこう… これだって本番直前のサウンドチェックで確認しなきゃだし、それを帰りの道中で嘆いてもね…。爪跡残せず後悔ばかり残してしまう結果が嫌なら、そういう場慣れ感も必要だと思う。現に他のバンドはちゃんとチェックしていたし…。
演奏内容を気にするだけじゃ無く、'デキる'バンドさんの本番直前のステージ上での立ち振る舞いとか、PAさんとのやり取りとかMCとか、色々と興味を持てば次に活かせると思うのだが…。
可もなく不可もなくから一皮剥けたいなら、だけどネ(^^)
とりあえず、おしまい!
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