mixiユーザー(id:17855561)

2024年04月30日00:01

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ああ苦情

商品に書かれている注意書きなどから、
それが書かれるに至った背景が読み取れるなんて事がありましてね。


コンビニで買った【クリームブリュレ】に『シャリっとした食感はザラメです。
ザラメとは半透明で米粒大の硬い砂糖です』と注意書きがされていたので、
『きっと【石が入っていた】という苦情があったんだろうな〜』という事が想像できますよね。
そう思ってフッとパッケージを見たら【クレームブリュレ】となってたりしましてね。


今時はお客さんからの苦情を避けるために、ありとあらゆる事態を想定して、
注意喚起しなければならないような部分がありましてね。


ぺットボトル飲料に書かれている
『キャップを締めないと中身がこぼれる可能性がございます』
なんて注意書きは、最たるものですよね。


訴訟大国と言われて言われているアメリカでは、
時々意味の判らないクレームで裁判沙汰になっているなんて事があります。


以前、怖いと評判のお化け屋敷に入った女性から
『お化け屋敷が怖すぎる』というクレームを付けられ訴訟になり、
裁判の結果、原告の女性は約百五十万円の慰謝料を勝ち取ったなんて事がありましてね。
怖いと判ってて自ら入ったのに慰謝料請求ですよ。
これはもう間違いなく、お客さんが一番の【モンスター】という事ですよね。


「バドワイザー飲んだけれど、南国にならないし綺麗な女の子も現れない!
これは虚偽広告だ!訴えてやる!」
アメリカだったら、こんな訴訟は実際に起きそうですよね。


クレームというのは、年代によってその質が異なるようでしてね。
若い世代のクレームは『どうしてこうなったのか、とにかく理由が知りたい』
というパターンが多くて、包み隠さず説明すれば割と納得してくれたりするんですね。


これに対して中年世代以降のクレームは、とにかく『そっちが悪い』とか
『俺を特別扱いしろ』『こうなった理由とかどうでもいいから、誠意を見せろ!』
などという感情的なものが多いようですから、クレーム処理に当たる方も大変ですよね。


飲食店のレジで、アルバイトの女の子が太ったおじさん客に
『早く会計しろよ!』と怒鳴られてましてね。


何事かと店長が行ってみると、
「この子がさ、金を受け取ってくれないんだよ。どういう事?金払わなくていいの?」
「これは大変失礼しました。私が会計させていただきます」
店長さんがお札を受け取りましてね。


お客がブツブツ言いながら出ていった後、
「・・・何で君、お金を受け取らなかったの?」
「だって店長・・・あのおじさん、ズボン下ろして、
パンツの中からホカホカの千円札を出してきたんですよ」
それを聞いて店長さん、なぜ今のお札が湿っていたのか、
その理由が判ったりするわけですね。


中にはクレームなのかすら、判断つきかねるようなものもありましてね。
あるコンビニにお客さんから電話がありましてね。
「カップヌードルを水で作りましたが、冷麺にはなりませんでした・・・気をつけてください」
そう言って切れたそうですが、これは一体、何が言いたかったんでしょうかね?


微笑亭さん太
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