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2024年04月29日07:55

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5月連休1日目

 5月連休1日目の土曜は、午後、ブルク13で、
 「ゴジラ×コング 新たなる帝国」。 

 これは、ゴジラに加え、キングコングと言う日米を代表する怪獣が激突する怪獣映画の新作。
 2014年の「GODZILLA ゴジラ」に始まる、ワーナー・ブラザース&レジェンダリー・ピクチャーズ&東宝が展開する「モンスター・ヴァース」シリーズの10周年記念作となる。

 怪獣と人間が共に生きる世界。地上ではゴジラが人類の手に負えない怪獣を退治して怪獣王として君臨、キングコングは地下空洞をその住処として失われた仲間を探していた。
 そんなある日、未確認生物特務機関モナークが察知した異常なシグナルを検知。更に、髑髏島の先住民の唯一の生き残りでコングと交信出来る少女・ジアも、予知夢に悩まされていた。
 そして、コングは地下空洞の未知の領域で、巨大猿“タイタン”の群れに遭遇するが……

 この映画だが、もう冒頭から最後まで、殆どが見せ場の連続と言える巨大怪獣の激突の連続――本作では、ゴジラもキングコングも人類の敵ではなく、コングはジアを通じて会話が出来る仲間であり、ゴジラとて、その存在を認め、モナークに至っては利用しよう、と言う立場で、人類の味方の立ち位置である。
 アクションとしてはかなり荒唐無稽、SF的にもどうか、と思われるものだが、迫力だけは物凄い――これを観ると、確かに「ゴジラー1.0」はチープと言わざるを得ない。ハリウッド怪獣映画ならではのとんでもないスケールの破壊のスペクタクル……確かに、これは劇場の大スクリーンで観る価値がある。

 違和感を感じるのは、ゴジラのアクションで、重厚さを出す日本のゴジラ演出に対し、ハリウッド版はとにかくスピーディー。あの巨体が、走り、そして跳ぶのだ。また、着ぐるみからは離れたものの、モーションキャプチャーに基づくその動きは妙に人間臭く、走る時に腕を振っちゃいかんだろ、と思ってしまった。
 あと、今回の物語、はっきり言って、巨大・“猿の惑星”だよなぁ……と思ってしまった。
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