ブラッド・ピットとレオナルド・デカプリオのダブル主演。
レオは「昔売れてた俳優」、今はちょい役や悪役で食いつなぐ。
ブラピはレオのスタントダブル(専属のスタントマン)兼付き人。
付き人というより生活全般お世話係って感じ。
(大谷選手んとこの通訳さんとちょっと似てる立場。窃盗はしてません)(笑
ブラピは屋外映画館の看板裏に停めたトレーラーに住んで、
ピットブルを飼っている。
主人のいうことをよくきくとてもいい子。
この子が、映画の最後に主人を救う。
レオに解雇されることになって「お別れパーティー」で二人がへべれけな夜。
「マンソンファミリー」がレオ宅に侵入してくるのだが(理由は映画を見てね)
そのうちの一人と戦っている間にブラピはふとももをナイフで刺されてしまう。
ものすごい痛さをこらえてブラピがちっと舌を鳴らして合図すると、
いい子のピットブルが相手(男)の股間にがっちりくらいつくのだ。
「ものすごい」の2乗いや3乗くらいの痛みに絶叫する男。
わんこは飼い主を守る。
外国の動画でも、裏庭に侵入したクマをチワワが撃退したりしている。
どう考えてもクマにくわえられてぶん投げられたら一発、な感じだが
「ご主人を守る!」という強い強い意思がチワワを強く見せているから
クマは恐れをなして逃げるのだ。
ワシの前の飼い犬のブルドッグも、ワシにしつこくつきまとったストーカーおっさんが
「かわいいわんちゃん」とか言いながらなでようとした時に、
吠えもうなりもせず身構えもしないいつものとぼけ顔のまま、
相手の手が「守備範囲」に入ったとたんにがっぷり噛んだ。
「噛みますから触らないでください」とワシは口では言っていたが、
心の中では「噛め!噛むんだ、ぶるた!!」と叫んでいたのが伝わったに違いない。
つい先日も日記に書いたが、「飼っている動物は物扱い」は通用しなくなってきている。
「ペットは家族」として裁判でも人間の家族ほどでないが「物」より上に
判断されている判決も出ている。
「犬殺したってどうせ器物損壊程度」と甘く見ていると、
手痛い重たい判決、けっこうな額の損害賠償を請求されることになる。
それより何より。
動物だからというだけの理由で殴る蹴るの扱いをするようなやつは
それこそ「鬼畜」である。
おそらく自分より力が弱いと判断した相手なら、老若男女問わず
自分の楽しみのために殴る蹴るをやらかすに違いない。
動物虐待レベルで重罪人のレッテル貼っておかないと、次はきっと人を殺す。
■命がけで飼い主を守った犬は瀕死の重体…酔ったナンパ男4人、被害女性の犬を暴行し逃走「酷い、鬼です!」「絶対に許せない」
(まいどなニュース - 04月18日 07:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=7830176
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