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4月2日火曜日は、仕事で午前中は大仙市役所大曲庁舎を訪問しており、用務が済んだらお昼になったので昼飯は大曲で食べて帰ることにした。
大曲と言えば、自分が勤務している秋田市にはない「ソウルフード」と言われているメニューが3つあるが、納豆が苦手な自分は「納豆汁」はパス。
「大曲カレーうーめん」は、去年製麺所が廃業してしまったそうで絶滅してしまっていた。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987145389&owner_id=18367645
残る1つは元々大曲駅前商店街にあった喫茶店「パーク」の名物メニューだったチキンライスにとんかつを乗せてカレーを掛けた「オープンカツ」だが、その「パーク」閉店後も「オープンカツ」を提供していた食堂「味よし」も「丸の内食堂」も閉店してしまった。
それ以外の店でも何軒か「オープンカツ」を提供している店はあるようだが、いちばん有名なオムライスの店「バンフィール」はチキンライスをさらにオムライスにしているようであり、そればアレンジメニューであり「昔ながらの大曲市民のソウルフード」の「オープンカツ」ではない。
インタネットで検索し、今でも昔ながらのオリジナルのスタイルで「オープンカツ」を提供しているだろうことが分かった寿司「弁天」を訪ねてみたのだが、メニューにはあったが何と洋食調理担当の娘さんが休養で外出しており作れないと言う。
確認もせず行ったのでしょうがない、娘さんがいれば「オープンカツ」を食べることができる店だと分かっただけでも収穫であり、代わりに「いくら丼&天重」という「二段弁当(税別1100円)」を注文してみた。
まず、「いくら丼」部分だが、さすがにいくらは高価なので半分は鮭フレークだったが、これが案外おいしいではないか。
税別1100円で「天重」も付いてイクラが一面に盛られているはずもないだろうことは想像していたが、思っていた以上にイクラも乗っており、食べてみると醤油漬けのイクラと酢飯がマッチしておりめちゃめちゃ旨い。
「天重」部分もまともで、これはピーマン。
甘いたれと苦みのあるピーマンの天ぷらがおいしい。
これはカボチャ。
ホクホクである。
これはレンコン。
サクサクに揚がっており旨い。
これは大葉。
パリッと揚がっており大葉もおいしい。
そしてえび天。
プリプリで旨い。
付け合わせもちゃんと牛肉が入っておりまともだ。
それぞれおいしくいただき残り1口ずつまで食べ進んだ。
そして完食。
会計すると、税込で1200円とのことで10円サービスのようだったが、1200円でこの内容なら素晴らしい。
洋食担当の娘さんが外出しており目的の「オープンカツ」を食べることはできなかったが、代わりに注文した「二段弁当」は大当たりであった。
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