…正午まで、アルバイト。
今日は晴れました!でも、空気はひんやりして寒かった。
帰りに、奥沢の生協で買い物して自由が丘へ。薬局やDAISOで買い物して帰る。
帰宅後、DVDで石川慶監督の「ある男」を観ました。
☆「ある男」(2022)監督 石川慶 出演 妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明、坂元愛登、山口美也子、きたろう、カトウシンスケ、河合優実、でんでん
弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、亡くなった夫「大祐」の身元調査という奇妙な相談を受ける里枝は離婚を経て、子供を連れて故郷に戻り、やがて出会う「大祐」と再婚。そして新たに生まれた子供と4人で幸せな家庭を築いていた。
ところがある日、「大祐」が不慮の事故で命を落としてしまう。悲しみに暮れるなか、長年疎遠になっていた大祐の兄・恭一が法要に訪れ、遺影を見ると「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。
愛したはずの夫「大祐」は、名前もわからないまったくの別人だったのだ……。
「大祐」として生きた「ある男」は、いったい誰だったのか?何故別人として生きていたのか。「ある男」の正体を追い “ 真実 ” に近づくにつれて、いつしか城戸の心に別人として生きた男への複雑な思いが生まれていく……。
平野啓一郎による、読売文学賞を受賞した同名長編小説の映画化です。
いやぁ、ひさびさにちょっと興奮させられましたねぇ。面白かったですよ、ホント。
良い役者揃えたなぁ。メインキャストの安藤サクラ、妻夫木聡、そして窪田正孝、この3人がいいねぇ。
脇もガッチリと良い役者を集めて、皆それぞれがいい芝居見せてくれます。
人間のアイデンティティって、いったいどういうモノなんでしょう。あんなに危うい、脆いものなのに、それが一人の人間の人生に及ぼす影響のなんたる大きさ!
いやぁ、怖いなぁ。
そして、あのラストの3分間で、それまでの2時間をぜんぶ持ってっちゃったッ!
あのラストには総毛立つ不気味さがありました。コワイ、コワイ。
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