浅野いにお原作の漫画を劇場版アニメ化した作品。
ある日突然飛来した、謎の巨大飛行物体が空を覆う東京で、青春を謳歌する女子高生達の日常を描いた作品。
原作は読んでいません。
最初のうちは、謎の巨大飛行物体がある事以外はごくありふれた主人公達の日常を描いていて、敵が襲ってこないローランド・エメリッヒ監督作品「インデペンデンス・デイ」、エイリアンの出てこないニール・ブロムカンプ監督作品「第9地区」みたいw
最初のうちはユルいコメディかな?と思っていましたが、ストーリーが進むにつれて、「正義」などの哲学的なテーマが明確になって、一気に展開が重くなります。
ドラ◯もん(作中では全く違うキャラクターでしたが)に対するアンチテーゼが、皮肉が効いていて面白い。
それから、作中で出てくる米軍が最初に偵察に出したのがB52爆撃機だったところに違和感があったのですが、その後の展開に笑ったw
自衛隊が対巨大飛行物体の為に、次々と新兵器を投入していたのも変だなぁと。
現実的には予算を削られ過ぎて、トイレットペーパーにも不自由しているのに…。
まぁ、フィクションだからいいかw
5月公開の後編が楽しみです。
面白かったw
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