東京連泊の6日目。この日は朝から慌ただしく準備に追われ、早い時間に出立。東京方面では最も遠い相模大野でのアフタヌーンライブ、しかもその前の13:30からダコタさんのギタークリニックも予定されているという忙しい一日。しかし、ダコタさんも私も楽しみにしていました。
激混みの電車をなんとか乗り継いで、相模大野駅で今回お世話になった志賀さんと合流。志賀さんは海外経験もあって英語が堪能だということを、私はこの時初めて知り、ほっと一息。皆さん、私が英語ができると思っているでしょうが、違う違う。ダコタさんの方が、私のカタコトの英語を聞き取って理解する能力に長けているのです。いやー、いろいろ助かりました！
アコパでのギタークリニックは、私も1月のソロツアーの時にやらせていただき、皆さんの真剣な眼差しに感心した記憶も新しいところです。今回は、私は通訳兼サポート役。
定員5名の受講者を前に、ダコタさんはギターアレンジの心得について、実例を交えつつ、多くの役に立つ示唆を与えてくれました。ある決まった曲に変化を付ける様々なやり方、ドロップDチューニングでG調やC調など、本来のD調とは違ったキーで演奏する方法とその効果も見せてくれました。私の拙い翻訳も、志賀さんや北村昌陽さんに直していただきながら、なんとかつつがなく進み、おかげさまで有意義なクリニックとなったのでした。
そして、ライブ本編も当然ながら盛り上がりました。
前回1月、私もミニライブをやらせていただいたオープンマイクの際、私が持ち込んだ通称「ダコタさんマイク」と呼ばれるSterling Audio製のペンシル型コンデンサマイク（もう製造していません）。そのナチュラルな出音が大変好評で、今回はストックしてあった一本を、アコパの皆さんにお買い求めいただき、そのマイクをダコタさんが使って今回のライブを収音したのでした。いやー、やっぱり、良い音ですね！
ギブソンのギターバンジョーへの注目度も高く、同じくギターバンジョーを持っている北村さんも目を丸くして、終演後もいろいろ質問が飛び交っていました。
そして恒例の中華料理店での打ち上げが、また盛り上がったのです。素晴らしい料理に美味い酒。音楽談義に英会話教室のような熱気も。私には、ダコタさんの荷物運びをサポートしてホテルまでお連れするという大事な使命があったにもかかわらず、ビール三杯飲んじゃってすみませんm(_ _)m 安心してください、無事到着しました。
すっかりお世話になってしまった志賀さん、アコパの眞理子さん、お越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました！
今日は一日オフで、何もしないぞ！と思ったら、ダコタさんのお供でネイルショップに行ってきます。その他、準備に万全を期して、明日からの神奈川県三連戦に臨みたいと思います。
★3月25日（月） 開場19:00／開演20:00
Dakota Dave Hull／浜田 隆史 ギター・ライブ
関内 SARASVATHI 弁天（神奈川県横浜市中区弁天通3-41 横浜エクセレント�� 302）
ゲスト：益田 洋（ギター）
料金：3,000円（お通し別途500円）＋２オーダー
お問い合せ：tel : 080-4143-4518（お店）
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