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2024年03月23日23:21

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30ミニッツミッションズ(30MM)の魅力3

こんばんは、月影TAKAです。
今回は「30ミニッツミッションズ(30MM)の魅力3」になります。

今回のテーマは「30MMの装備の拡張」になります。
30MMこと30ミニッツミッションズシリーズの特徴の一つが「拡張性」になります。
大体、ガンプラで有名なガンダムのプラモデルは実のところ「拡張性」という点では欠陥があることは今までのキットでも問題視されています。

その問題点を考慮して作られたのが「リバイヴシリーズ」とか「クロスシルエットシリーズ」と呼ばれる物ですね。
ガンプラを改造しようと思えばまず「その武器を手に持たせることができるか?」とか「部品の付け替えができるか?」とか「バックパックの交換ができるか?」等構成部品の互換性を問題視されます。
対してこの30MMシリーズのエグザマクスにおいては以下の特徴があります。

・まず、30MMシリーズはこのシリーズとこれに連なる「30MS」や「30MF」シリーズくらいしかない。
・元々30MMシリーズを基準として各取付穴のピッチや規格が統一されている(同シリーズの部品の付け替えが容易になっている)。
・基本的にこのシリーズの主要人型機体であるエグザマクスの部品構成が「3mm穴と3mm棒の組み合わせ」と「C型ジョイントの腕や脚の組み合わせ」で構成されている。
この3mm穴と棒、C型ジョイントの部品規格であれば実のところ「腕の部品、脚の部品という既成概念が存在しない」という事情がある。あくまで「部品の組み合わせ上、正攻法で組めばアルトやポルタノヴァの形になる」というだけで、下手をすれば「余った部品を上手いこと組み合わせたら異形のエグザマクスが組みあがる」様なシリーズでもある。これを想定してか、非人型かエグザマクスに相当しない機動兵器を「エグザビークル」と呼称している。
・一応、作中勢力図としては「地球連合軍」「バイロン軍」「マクシオン軍」「30MSの世界」あたりで作品構成されているが、使用する武器や装備部品に関しては勢力問わず使用することができる(地球連合軍のアルトがマクシオン系の武器を持っていたり、マクシオン軍のアチェルビーが30MSの追加アーマーを装備していても問題ない世界観である)。
・一応、バンダイナムコ公式サイトやX(旧ツイッター)等で30MM系を題材としたイベントプラモコンペがあるが、公式側からは「30MM系キットを使用しているのであれば問題なく参加できる(これは30MSや30MFも含む。ただし、ガンプラやそれ以外のプラモデルはダメと言われている)。

といった感じ。
で、このエグザマクスの改造にはこの「部品拡張機能」を使用して弄ることが基本とされる。
基本的に「オプションパーツセット」と呼ばれるミサイルポッドやバーニア、追加装甲等のセットが別売りされており、これに「拡張ジョイントセット」というアダプターやC型ジョイントの拡張パーツがセットになったランナーが付属している。
これを上手いこと組み合わせてバックパック側の3mm穴やC型ジョイントにつなげてマウントラックを考え出してミサイルポッドやバーニアをそこに取りつけて弄るような改造を基本としている。
そのため「マウントユニットや専用のジョイントパーツが存在していない」事がザラであり、既存のジョイントセットを組み合わせて必要なユニットを作らなければならない事情がある。
これがある意味「プラモの素人に30MMが普及しない原因」とも言われている。
また、この拡張機能はエグザマクスの機体構成に限らず「30MM系の武器」にも「拡張性」の機能がある。
例えば3連装ミサイルポッドやスプレッドミサイルポッド(鉛筆ミサイルポッド)の左右にも3mmの穴と棒が形状で存在しており、マウントラックに取り付けたり、反対側の面にミサイルポッドを増設することができる(掲載画像参照)。
勿論だが、上記の3連ミサイルポッドとスプレッドミサイルポッドの穴と棒の規格は同じ物なので異なるミサイルポッドでも組み合わせ可能である。

といった感じでこの前の水曜日に購入したオプションパーツ2とマクシオン系のウェポンセットを使用してアルトカスタムとレヴェルブレイブを更に銃撃戦仕様にカスタマイズしてみました。

現在のところガンプラ普及の不備により30MMの様に価値に軍配が上がっているように思えます。
で、X等で色々コメントを見てみると「テンバイヤーマジ許すまじ」とテンバイヤーに対して恨みのコメントが多いように思えます。
確かにテンバイヤーの問題も見過ごせない問題ではあるのですが、根本的な問題は「製造元のバンダイの販売方針にあるのではないか?」と思います。
その原因が「東京のガンダムベース等のガンプラ専門店のラインナップの充実」となります。それに対して、各都道府県の他県のプラモデル販売店のラインナップは「ゴミクズ同然」というのが実状です。
本来なら2〜3か月に一度販売ラインナップの一新みたいに全然売れない商品をバンダイ側が見切りをつけて買い戻して、その代わりに新しい商品や再販商品を代わりに置いてもらってお店に利益を出してもらうというのがセオリーとなっております。
そのため、1年前等の状態ではいきなりガンプラのラインナップが一新されるなどの症状が発生していたりしていたんですね。
しかし、ここ半年〜1年の間では全然その兆候は見ることができずに「売れないゴミガンプラが販売店舗の壁を埋め尽くして邪魔な模型となっている」というのが現状である。
では「どうして、ラインナップが変わらず売れないゴミガンプラが壁を築いているのか?」にも説明ができる。
それが「新しく商品を変更したいが、それができるほど日本のバンダイガンプラ製造工場に既存の金型が残っていない」為である。
簡単に言えば「ガンプラの形を決めているのは金型」で間違いない。
いくら、大量に成形用樹脂をバンダイが仕入れてもその樹脂に形を与える金型が中国に8割ほど取られた状態では、残りのミソッカスの金型で作られたガンプラが当時のアニメの販売失敗事情も踏まえて「売れないガンプラ」とゴミ扱いされているのが実状である。
特に神戸の方ではこの手のガンプラしかほぼ残っていないのが実状だろうな。
「テンバイヤーにガンプラで儲けさせない為」というのは方便であり、本当は「新しいガンプラや再販ガンプラを出したくても金型がそれほど残っていない」というのが実状。
それを証明するように「中国YOUTUBERがやたら旧BB戦士SDガンダムキットを紹介する」動画が増えている状態である。
これが表す結論はたった一つ。
それは「80年代、90年代に販売されていたBB戦士系のガンプラの金型が中国に売り飛ばされた(中国のバンダイガンプラ生産工場に流された)」という事。
勿論、日本に無い金型のガンプラ商品は日本の店舗に流れることはない。
おそらくちーびー戦士や輝羅鋼編のガンプラの金型が一時的に日本のガンプラ工場の方に貸し出されただけですぐに中国のガンプラ工場に戻されたと思われる。
こう考えると「中国バンダイの侵略行為」と変わらない為、本当に怒る相手はテンバイヤー以上に「中国のガンプラ連中」こと「中国バンダイ」の方だろうな。
なお、これは「プラスチック成型業の基礎」であり、プラスチック製品を量産仕様とすれば「成型機・金型・樹脂・梱包技術・流通ルート」が最低限必要となる為、その重要要素である「金型」が日本に存在していないならわがまま言ってもこっちに回ってこないのは簡単に予想がつく。

なお、これを予想させるようにコロナ禍時にバンダイの一部のアホ共が「もう、日本ではガンプラを販売しません」とか抜かしていたと思う。
これが、旧キットの再販ガンプラを指すならこれは立派に「中国側の侵略行為」と呼んでも差し支えないと意と思う。
日本政府が守らないといけないのは「社会人の基本給」と同じく「日本のメディア娯楽全般」だと思う。
いくらお給料が上がっても「東京まで行かないとまともな商品が買えない」とすれば、そこまで渡航する費用だけで多額の資金を消費するのと同じである。
ようは「その横の事情で貧乏になる」と同じであり、本来「近場でちゃんと欲しい商品が手に入るから便利と考えて商品価値が出る」事情もある為、実はテンバイヤーの行為も本末転倒とされている。

転売行為では実は利益なんて出ないんだよな。
むしろ、「転売行為することで日本メディア全体の娯楽の幅を狭めてしまう」ため自分の娯楽(それこそガンプラに限らず、ゲーム作品や音楽、家電製品に至るまで)の首を絞めることになる為本末転倒とそろそろ気づくべきだろうな。

で、そこで儲かるのは「中国のメディア企業とガンプラをはじめとした中国に住む日本のメディアアイテム収集家」だけだろうな。
あいつらは自国で悠々と奪い取ってきた金型で自分達の国のガンプラ文化を勧めればいいだけになる。
対して、金型を奪い取られた日本側のモデラーはテンバイヤーに恨みつらみを言うしかない。
これが「バンダイがあえて語っていない中国と日本の関係」になると思うわ。
まあ、そういうのには大概嫌気を指しているのが現在の私の現状だわ。
故に「30MMには救いがあるし、まだこういうプラモデルの遊び方が残っているだけマシ」とも思う。
それに、今年の後半から「30MF」というシリーズもスタートするみたいなのでそういうシリーズも期待したい。
ただし「30MMの設定資料集」はちゃんとバンダイ側が設定資料集本や攻略本みたいな形で書籍で出すべきだろうな。
現在の30MMファンで「惑星バイロンが設定に追加された」ことや「マクシオンのエグザマクスが金属生命体だった(これは30MFで語られたらしい)」ことを知っているだろうか。
初期の設定ではただ単に「バイロン軍・マクシオン軍」としか語られていなかったが、後の設定で「惑星バイロン、惑星マクシオンが存在する」ことに設定追加されている。
また、地球エリアには「古代の宇宙戦みたいなのが不時着した遺跡がある」らしく、それを死守ししている地球連合側とその宇宙船を調べたいバイロン軍とマクシオン軍が手を組んだことになっている。
このことから、7月に発売されるヴェルデノヴァの関節はマクシオン系のフレームの関節ジョイントパーツが標準となっているらしい。

今日はこんな感じです。

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