■尊富士が豊昇龍に敗れ連勝「11」でストップ...大鵬の記録更新ならず、初黒星も単独トップは変わらず【大相撲春場所】
(TBS NEWS DIG - 03月21日 18:01)
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大相撲三月場所十二日目、ここまで唯一の全勝で賜杯レースをリード、110年ぶりの新入幕優勝を射程に入れる東前頭十七枚目の尊富士は、昨日の新大関琴ノ若に続けての2日連続の大関戦となった豊昇龍と対戦、尊富士が左差しから行司溜まりに追い込むも、土俵際で豊昇龍の右の小手が効いて、小手投げを決められて土、第48代横綱大鵬が新入幕の場所(昭和35年一月場所)に樹立した「新入幕初日から11連勝」を超えることはできず一敗に後退。星2つ差で追っていた西前頭五枚目の大の里も昨日尊富士に敗れた新大関琴ノ若の小手投げに屈して敗れて三敗目を喫し、西前頭六枚目の豪ノ山が三敗同士の対戦となった西前頭八枚目高安を叩き込みに退け、賜杯レースは一敗の尊富士を豊昇龍、琴ノ若、大の里、豪ノ山の4人が星2つ差で追走する展開となりました。
この賜杯レースの構図について、八角理事長(第61代横綱北勝海)は「やはりまだ尊富士がいいような感じがする。1つじゃない、2差だから余裕だろう」と分析、その上で、「尊富士にとっては最大のチャンス。これは決めたいところだろう。これから覚えられるから。記録的なこと。決めてほしい」と続け、まだまだ星2つ差を付ける新入幕の尊富士に期待を寄せていました。とは言え、星2つ差に大関2人がいることを念頭に「立場上、大関という番付があるから」と続け、協会トップとして残る三日間の大関の賜杯レースを見守る姿勢も見せたようです。やはり、110年も達成されなかった記録なのでそれを眼にしたいと言う期待もあるでしょうが、大関として、それを「許す」ことは是が非でもあってはならないと思うことを求めるのも分かるところでしょう。その意味で、豊昇龍は大関の矜持を示すことができたかもしれません。残る三日間に注目です。
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