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2024年03月10日00:50

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それは仕事になるにか

近頃、聞いたところによると
うつ病や発達障害のある人の支援として
作業処というところがあるらしい。

この作業処というところはA型とB型の2種類があって
A型は労働基準法にのっとって時給換算で仕事を請負ながら
社会復帰をめざすタイプで、
B型は歩合制でやった分だけお金がもらえるタイプ。

最近このB型のタイプで
パソコンで絵を描いたり漫画を描いたりする
ことを教えている作業処が増えているらしく
大物漫画家さんなんかがそこに出資していたりしているらしい。

実際に作業処に通っている人のイラストをホームページで
見てみたりするのだが、
”お仕事を受けられる”というレベルの人はそんなに多くなく
実際には”趣味の延長”くらいのレベルの人がほとんどのような気がした。

私自身はそういう作業処に通わずに独学でここまで来て
ようやくお仕事を受けられるレベルまでにはなっている。
が、おそらく私のレベルはお仕事を受けるためにには最低限
到達していなければいけないレベルであって
そこにたどり着けていない場合は仕事を受けることはできないだろうなと思った。

特に、現状萌え絵のイラスト描きは飽和状態で
そこで稼いでいくにはかなりの画力が必要だと思う。
よって、萌え絵のイラスト以外にも描けたほうが断然仕事の幅が
広がるのだけれど、そこに固執している人はもう好きにすればいいんじゃないか
って思う。

どうしてこう思ったのかというと
たまたまスキルマーケットで作業処に通っているという
人が絵の仕事をくれと相談をだしていて
その人の絵を見ると、やっぱりまだお金をもらうレベルには
達していなくて、それでお金がないないと言う割には
犬飼ったり、猫飼ったり、はたまたおもちゃかったりして
肝心の仕事道具のパソコンのお金はないないと言ってる始末だった。
それでもこの相談者は生活保護を受けていてまるで危機感がないのが
そもそもの原因なんじゃないかと思ったりした。

私はパソコンで絵を描いてきてもう20年近くにはなるんだけれど
私は大学に入ってから真っ先にアルバイト代金で買ったのが
15万のパソコンとペンタブレットだった。
だって絵で仕事したいんだからそっちを優先するのが当然だと思うんだけどな。

確かにB型作業処でもかなり有名なアニメスタジオもあるんだけれど
そこで働いている人って美大卒の人とかある程度量を描いている人が
ほとんどだった。
美大にも行ってなくて、練習もしなくて、デッサンもしなくて
スケッチもしなくて、パソコン買うためにアルバイトもしなくて
それでも絵を描いてお金をもらいたい、
生活保護受給者って一体何???って思ったりする。



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