青森・弘前（撫牛子）Ｂ級グルメ、「たかはし中華そば店」再訪、強烈に煮干臭い「中華そば」（2/25）

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天皇誕生日の祝日だった２月２３日金曜日からの３連休は、自分が学生だった２１歳の頃からほぼ毎年通ってきた北海道・函館の店がついに２月末で閉店することになり、最後の飲み納めのため函館へ行って１泊した。
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翌２月２４日土曜日は青森に戻って１泊した。
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そして２月２５日日曜日に秋田まで帰ることにしていたが、せっかく久しぶりに青森に泊まったなら昼飯として青森らしいモノを食べてから帰りたいところであり、青森と言えばやっぱり煮干しダシのラーメンだろう。
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中でも、強烈に魚臭い「まるかいらーめん」を食べる気満々だったのだが、日曜定休でお休みだった。
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魚臭い「まるかい」の代わりにやっぱり強烈に魚臭いラーメンが食べたい気分は変わらず、今回は秋田と青森の往復はマイカーで来ており、昼飯は必ずしも青森市内で食べなくても構わないわけで、それなら秋田への帰り掛けに弘前の「たかはし中華そば店」で食べて帰ることに決めた。
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青森県で近年流行りの魚粉系煮干しラーメンの先駆けとして、大量の煮干し粉を入れた元祖の店と言われている店で、食べるのはもちろんその「中華そば（850円）」である。

まずはスープをひと口飲んでみると、酸っぱいくらい煮干しの風味が強く醤油の味が分からないくらいであるが、今回はそんな味を求めていたのでこれでいい。

そのスープが絡んで麺もおいしい。

チャーシューは大きめだが薄っぺらいのが１枚。

こういうタイプのチャーシューは箸で巻いて食べるのがいいと思うが、ここまで魚臭いラーメンにはチャーシューはなくてもいいようにも思う。

途中からはコシューを振り掛けていただく。

煮干しのダシが強いので、コシューはいつもよりちょっと多めに振り掛けた。

強烈な煮干しの風味に負けないコショーが効いて旨い。

煮干し風味を堪能し、麺と具は残り１口まで食べ進んだ。

塩分摂り過ぎではあるが、濃い煮干しダシを残すのはもったいないので全つゆで完食。

青森市の「まるかい」が」定休日で急きょ８年ぶり２回目の「たかはし中華そば店」で食べたが、これぞ「青森の煮干し中華」という味で満足である。