冬のたしなみ
秘境100選、年に2日間しか見れないというハードルの高い内間木洞、
それに併せて2012年に通過した八甲田山、改めて冬にというもの。
折角の三連休なので何かないものかと調べると『氷瀑』、の文字が。
【1日目 2月10日】
青森県七戸十和田駅で時を待つ。
12:30出発の奥入瀬氷瀑バスツアー、乗り込んで歩数計測スタートだ。
奥入瀬については2012年7月に歩いている。つなげて考えるつもり。
暖冬で例年ほどの規模ではないそうだが、一昨年赤目に氷瀑求めて
行った時を考えると心残り回収と言えるだろうか。
うむ、いくつか氷瀑見れたのでよし。奥入瀬の成り立ちも興味深かった。
岩手県久慈駅の宿泊先へ移動。
本日バスツアー開始からの半日の歩数 4,442歩
【2日目】
秘境100選内間木洞、9:00の送迎バスで向かいます。
まつりの屋台で補充して
復路は久慈駅まで歩いてつなげます
氷瀑だ
残念、雪化粧は解けていた
道の駅に立ち寄る時間的余裕も生まれ、
そして青森駅の宿泊先へ移動。
本日の歩数 44,227歩
【3日目】
暗い内に青森新青森を電車往復して
余分な荷をコインロッカーに預けて来る。
本日はかつて奥入瀬の時に通った酸ヶ湯温泉の登山口から、冬の
八甲田山のスノーモンスターを愛でに行く。大岳頂上は目指さない。
ただ問題は、今後本格的な冬登山を考えていないので支出を渋って
冬登山靴もスノーシューも買わず、雪国長靴と3000円台のプラ製の
ワカンでぶっつけ本番で臨むというところだろうか。
昨日バスセンターで受けたアドバイス通り7:10に券買って
8:00発のバスに即並ぶ。昨日は3台のバスになったと聞いていたからだ。
半信半疑だったが直前にはぐるりと長蛇の列。
2台パンパンで出発、ほとんどはロープウェー前で下車。
左手の斜面から入る
が早速我が装備では登れないw ワカン外して登る。
今度は上で履くスペースがない。雪だまりに座り込んで
雪まみれで悪戦苦闘。氷点下8度、早速手を濡らしてしまい
手袋をはめてもじんじんと痛いまま。
出発地点で若者に抜いてもらった後
グループに追いつき、のそのそとつかず離れず。
だが斜度が急になってくるとスノーシューの彼らにどんどん離される。
このワカン、急斜面は苦手ぽい
悪戦苦闘しつつも必死に進んでいると、前方からさっきの若者と
もう一人男性がこちらに向かってきた。
大岳にて折り返して来たには早すぎる。
聞いてみるとこの先谷あいになるポイントで猛烈な強風になり
足跡がかき消されていきつつあり、ホワイトアウトも相まって
危険と判断し引き返して来たそうだ。
さっきのグループはまだ戻ってこないのでしばらく進んでみたが
風が強まりホワイトアウト化してきたので自分も折り返す。
大群には遭遇出来なかったけど、スノーモンスターに満足。
無事帰ってこれました。本格装備でなくしょぼい服装に足回りでも
楽しめました。汗だくだけどwww
酸ヶ湯温泉にて午前中杖仕舞い
バスの運ちゃんによると強風でロープウェーは運行休止になったそう。
深追いしなくてよかったなぁ。
新青森からの長い帰りが待ってますけど
本日酸ヶ湯温泉までの半日の歩数 14,020歩
「6000万歩の男」まで
残り2,716,403歩
秘境100選、残すは6。
お土産
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