mixiユーザー(id:12769995)

2024年02月14日06:17

8 view

世界の原理

 世界の完全性は様々な協働し合い連動する。至福者は被造物としての分限を守りリフス神の執成人を通じて神に近づき善において前進する。世界の完全性は1が神を表現するならば、10が世界を表現する。数値化すると9が世界で1が神を表現して世界を形成する。蜘蛛は16で表現し、15は蜘蛛で1は神の成分が入っているという表示である。人間は5で表現し、4+1と3+2で人間の成分を分解することができる。1は神の成分と解釈できる。これは宇宙(世界の)至高の存在者の帰結である。コンピューターのマシン語を使用し、01の2進法を使用して、これらを数値化し、映像を転付することで、コンピューター上に事項自然を形成することができる。実際の自然は無数の霊的存在者(G'nines)と理性的被造物とあらゆる種類のものから成立している。人間の幸福さの程度の割り合い(比率)は数の比率を上回るが、叡智的被造物と非叡智的被造物の場合は、数の比率が価値の比率を上回る。幸福さの割合と価値お比率を考えると人間の幸福とは何かがわかる。最小値における善の全体の素晴らしさは、最多数における悪を凌駕する。
 ライプニッツは「数学・自然学」でこのように述べている。「それ故、或る図形から他の図形が作られる時には、(例えば円から卵形が作られるように)無数の中間的な段階を通らざるをえないし、また或る場所から他の場所へ或いは或る時間から他の時間へ移る場合には中間な全空間あるは全時間を通らざるをえないが、それと同様に或る運動から静止やましていわんや反対方向の他の運動が生じるばあいにはあらゆる中間的段階の運動を
取らざるを得ないだろう。」これは四辺形が楕円になり円になるのと同じような観念(イデア)の創造性である。力学系統の理論には、mv2という速度と物理量を計算することで、ベクトルの方向を決定し、アルキメデスの原理のように作用点と重点を置き、曲線を描くことで弾道軌道や車の回転軸を回すように、ある種の運動理論を形成することができる。これが曲線の理論である。ニュートンの理論を使用し、振り子の原理のように、円弧に直線を2本引いて、角度と比率を計算することで、円弧の描く距離を計算することができる。対角線を引きそれに合わせて角度と比率を変えるだけで、その周囲の円弧の計算を図ることができる。対角線の角度と比率を変えてそれを上下に移動させるだけでさまざまな曲線を描くことができる。
 ライプニッツはこう書いている。「以上のことは、自然においても極めて重要であるにも関わず、それほど注目されなかったのも不思議である。これのことからデカルトがかつて書簡において議論し、また若干の偉大な人物たちは現在でも認めようとしないことなのだが、あらゆる跳ね返りは弾性(ばねのような跳ね返り=または慣性の法則=静止している物体が運動している物体に衝突すると、運動エネルギーが保存され、静止している物体も運動を始めるというものである。)から生じるということが帰結される。またマリオットがすこぶる手際よく例証して見せたことなのだが、物体は押し動かされる前に屈曲させられるということを示す多くの実験が説明されるのである。最後に以上のことから次のような極めて驚嘆すべきことが帰結する。それはすなわち、いかなる物体であれ、弾性を持たないほどには、それゆえさらにいっそうより微細な流体によって浸透されないほどには、小さくないのであり、したがってまた物体の元素というものは存在せず、また最も流動的な物質とか、私には訳の分からないような第二元素=(天界の渦動物質を構成する元素の堅個で精密な小球天体の運動)というものも存在せず、分析は無限に進行するということである。また変化から飛躍を排除するこの連続律(幾何学の一次元や3次元のこと)これによって静止の事例が運動の特殊な事例と、つまり消滅しつつある運動もしくは極小の運動とみなされうるということに相等性の事例が消滅しつつある不等性の事例とみなされうるということが照応する。運動理論においては、また曲線の描く(極大と極小の理論においては)静止している状態が特殊と見なされる場合がある。従って次のような運動法則がすなわち相等しい大きさの物体や静止している物体に対する特別な規則は不必要であり、こういう特別な規則は相等しくない大きさの物体や運動している物体規則そのものから生じるような運動規則が設定されなければならないということが帰結される。例えば幾何学のおける楕円の事例であるが、楕円の一方の集点が固定されていて、他方の集点がますます遠くに引き離された時、楕円はついに放物線に転化する、というものもこれと同じ次第なのである。したがって楕円に関する規則はすべて必然的んに放物線(他方の集点が無限に離れている楕円とみなされた)において検証されなければならない。」こういった力学系統の理論と幾何学の理論によって、世界を把握することができる。
 神がいるか、いないかという議論は、西欧ヨーロッパ諸国では、創造神というこの世界を設計した神がおり、現代の2進法算術とマシン語を組み合わせることで、コンピューター上に人工自然を設計することができる。もうひとつ、神には救済の役割があり、罪を行わない人はいないので、不正を罰するのは困難であるという考え方もある。アルキメデスの原理を使用して、力点と作用点をィ確定し、曲線の理論を組み立てることで、鳥の翼の形状なども可動式であることがわかる。
 以上のような理論で、世界を把握することができる。
 

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年02月>
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829  

最近の日記

もっと見る