1/19 大阪 5th Street

いよいよ始まった今年初めての本州ソロツアー。我が愛する故郷、小樽をツアーで離れるのはもう何度目でしょうか。つい数日前の大雪の記憶も新しく、まさに雪からの脱出といった感があります。私の乗った電車の後続が、踏切の点検作業で30分くらい遅れたそうなので、ギリギリラッキーでした。

新千歳空港のカウンターは大混雑。何で混雑してるかというと、外国人観光客の大きなスキーやスノーボードを受け入れる手荷物預かりが大変なのでした。私のギターも大荷物なので、仲良く一緒に並んだのも、この季節ならではでしょう。
関西空港に着くと、さすがに暑い！なんですか、この季節にプラスの12度って…気温差についていくのが大変です。

さて、ツアー初日は、ラグタイムギターの頼れる兄貴分、ザビエル大村さんとのジョイントライブ。久しぶりにギターの名店5th Streetの2Fにて行われました。前田さんとのマニアックなギター関連話も楽しく、素晴らしい音質の出音にうっとり。ザビエルさんの新ギター、フェアバンクスのニック・ルーカス・モデルが超良い音。また、私のヤマハS-51も、実は意外に良い音してるんだなぁ、と改めてわかりました。

ザビエルさんとは、昨年12/23に関西ラグタイムクラブのライブイベントでご一緒したばかり。その時の勢いそのままに、楽しい演奏になりました。
ザビエルさんの恒例・演歌ブルースには新ネタも登場し、また中川イサトさんの昔の歌もの「あふたぁぬうん」が懐かしい。さらにチェットの名演で有名な「オー・バイ・ジンゴ」を、ドリフのカバーネタまで解説しながら、目の覚めるような快演で聴かせてくれました。

私は、やはり新作『春の音楽』からの選曲が中心。スコット・ジョプリンからオリジナルの「メヌエット」や「ポンナイ」、リクエストのあった「Top of the World」まで、自分なりに感慨深く、楽しく演奏できました。初日から良い調子です。
二人のジョイント演奏は、すでにお手のもの。前半でやった「今夜はいい気分」も、後半の「フレフレ」も、私たちならではの演奏で盛り上がりました。お越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました。
ザビエルさんとは、1/21（日）の雲州堂で再びご一緒します。そちらもどうぞよろしく！

今日は、神戸の王子公園カタカムナにて投げ銭ライブ。皆さん、ぜひお気軽にお越しください！

★ 1月20日（土）　開演19:00〜
浜田 隆史　ラグタイム・ギター・ソロ 2024
神戸・王子公園 Katakamna （兵庫県神戸市灘区王子町1-4-17）
ゲスト：永田 義明（ギター）
料金：投げ銭（要別途オーダー）
お問い合せ：tel :078-805-2341（お店）／otarunay@mineojp（浜田）