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2023年11月04日22:08

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グランツーリスモ7(GT7)感想3

こんばんは、月影TAKAです。

今回は「グランツーリスモ7(GT7)感想3」になります。

今回のテーマは「GT7を楽しく遊ぶ方法」になります。
このGT7…楽しいと言えば楽しいですが「周回プレイ?みたいな側面もある」と言えばそうとも言えます。
簡単に言うと「ソニックフロンティアに多少の指向性を持たせたフリー行動のゲーム」みたいなものです。
簡単に言えば「レースをするというテーマではほぼレースゲームのほとんどができる」作品である反面「それ以外はほとんどフリーであり、ゲームをプレイしているとある程度いけば挑戦の頭打ちが発生する」作品でもあります。

例えば「GT7にストーリーモードとエンディングはありますか?」と言われたら「両方存在します」と言えてしまう。
ストーリーの進行は「カフェのマスターであるルカのミッションを順番にこなす」ことで進むようになっており、エンディングは「ワールドツーリングカーGT」と呼ばれる上限PP900代の世界戦レース(オフライン)を総合3位以上でクリアとなります。
しかし、冒頭で「ルカにミッション内容を聞く」という事が分からないといつまでたっても「サンデーカップ(50万円くらいのショボいレース)」を永遠と繰り返すだけで終わってしまいます。
あくまで「ルカのミッションをこなす」ことで話が進むようにできています。
そして、エンディング後もルカのミッションが発生するため「自分が挑みたくない」と思ったところで途中で中断すればGT7のレースサイクルが安定するようになっています(私はVGTレースで一旦切り上げました。プロトタイプカーレースなんてやってられません)。

なお、私がGT7を購入した目的は「元気の首都高バトル01の様な操作性の自由度が高く、普通のコントローラーで一般車両の改造マシンで走り回れるゲームをする」ことであり、実はエンディング達成の時点でその目的は果たされているんですよね。

なお、昔やっていたレースゲームで一番記憶に残っているのが「リッジレーサー」「グランツーリスモ3(GT3)」「首都高バトル01」ですね。
その中で首都高バトル01の個人的には評価は異次元レベルで高い物になっています。
GT7と比べても首都高バトル01の面白さが僅差で若干負けている状態でゲームの格としてはほぼ同格と判断できるくらい楽しいです(操作性もかなり似ています。好みの操作性です)。

で、エンディング後も「レースを楽しみたい」と思うですが、シナリオを1周したゲームが楽しいのか?と言われたら実は「新たな難易度」を個人的に設けることで実は無限に楽しめるシステムを発掘しました。

それが「PP制限レース」となります。
GT7のレースには「PP制限とか推奨PPという素値が存在する」事情があります。
PP=パフォーマンスポイントであり、この数値が「マシンが持つ走行性能」と思った方がいいです。
「馬力・内部パーツの性能・タイヤのグレードを含めた総合性能」と思ってください。
このPPの数値を合わせることで「マシンの性能差の帳尻を整えたレース」となっています。
なお、「推奨PP」が提示されているレースは「PPを守った方が楽しい」レベルで「絶対厳守」ではありません。
PP制限がある場合「PP〇〇以下」と表示が出てきます。
面白いPPレースは大体「PP550、PP600、PP650、PP700」あたりですね。
それぞれテーマ性があり、それを守って改造をしてみると「頭を使った発想や試行錯誤が働く」ため、ただレースする以上にマシンの調整などの弄り系でもかなり楽しめる作品となっています。

大体は「タイヤ⇒バラストの大体の追加⇒フルコン&パワーリストのデチューン⇒ダウンフォースの調整⇒内部パーツの微調整(デチューン含む)」の順で合わせる感じです。

バラストと出力のデチューンは前後することはありまが、順番的には大体この順番で見ていくことで細かな調整までできる感じです。

後は「フルカスタムトランスミッション」を購入して試しにレースで走らせて「そのコースで使う最高速を探し出して、その最高速に合わせてミッションの最高速を調整する」ことでマシンのカスタマイズとしては完璧に近い物になります(走らせてもいないのにいきなり完璧になることはないです)。
大体は「コースに合わせてミッションの最高速上限を決める」スタイルなのでそれをしていないと「著しくギヤ比の加速が悪いマシンが出来上がる」問題があります。

個人的に各PPで対応できるマシンを記載します。

PP550⇒BMW M3(03年、07年)、GT86系、Cセグメント系のコンパクトカーベースのターボ車系
PP600⇒GT-R(R32、R33、R34)、BMW全般、ランエボ、インプレッサ、ランボルギーニウラカン、シルビア、フェアレディ―Z(Z32、Z33)、RX-7、NSX
PP650⇒ポルシェ系
PP700⇒基本的にPP600で記載したマシン、R35、フェラーリ系、アウディー系、ポルシェ系、アメ車全般

といった感じです。
大体PP550系は日本とヨーロッパが主流。PP600が幅広くレース展開してて、PP650はポルシェカップ用と言っていいほどジャンルが狭いレース。PP700は車両限定レースに多い。アメ車カップも大体がPP700基準。

という感じです。
PP700がエンディング前だと結構定着していて「PP600は可哀そうなレベルのマシン」と思い込んでいましたが、その考えが間違いだったと言えます。
PP700は主に「ターボ系の限定車両やフェラーリやドイツ系車両の特別PPレース」が多いジャンルであり、PP600が大体標準となっているようです。
PP600は本当に「デチューンのセンスでクソ車か戦える名機になるかが決まる世界」なので下手するとPP700やPP800杯よりもシビアかもしれない(のびのびできるのもPP550〜PP650の間です)。

大体「PP50の差=50馬力前後の差」と言えます。
あくまでPPは「マシン性能であり、馬力以外にも駆動系やダウンフォース、バラストの調整まで幅広くできる万能数値」となります。
大体PP600で「400〜450馬力代の世界」であり、PP700だと「500〜550馬力代の世界」と考えられます。
ただし「車重もPPのパフォーマンスに含む」事情がある為、上記の馬力差になっていなくても軽量化でかなり軽くなっていたならPPがそちらに吸われていると解釈できます。

PP900までの大体PP850代で700〜750馬力代の世界と思った方が良いです。
流石に750馬力はマシンの負担がでかすぎるため、のびのび軽めにレースゲームを楽しみたい層にはPP550〜PP650のレースをオススメします。
リアルのプライベーターレース事情に近い物がある為、リアリティーを持ってレースゲームを楽しめるのがこのレベルとなります。
ちゃんと、レースにおいてもPP550〜PP650層でも高額のレースが存在するため「絶対にPP700代のレースやそれ以上のレースじゃないと高額レースが存在しない」というわけではない。
なお、レースの中には「詐欺レース」もあります。
大体「クラブマンレース+」と呼ばれるレースは「自分のPPを著しく下に設定された相手側が明らかに有利なレース」という詐欺となっています。
「相手のCOMレーサーはお前よりも速いやろ(笑)」とか抜かすなら「エンジンスワップ車が何台いると思てるねん」と言い返したら相手はぐうの音も出ません。
RX-7とかほかのBMWも明らかにエンジンの音がおかしいため、一部車両がエンジンスワップを行われた車両であるのは分かるんですわ。
なお、エンジンスワップされたマシンのPPは劇的に跳ね上がっている為「PP550で収まっているわけないやろ」というのが結論です。
そのため、赤唐辛子を使った「辛目レース」と表示されています。
なお、PP550だとGT-Rは性能を全然発揮できない為明らかに不利となります。

逆にBMWのM3の03年や07年は素でエンジンの性能が良くてノンターボ車両なのでPP550代でも適度に速いマシンを作ることは可能です。
PP600は馬力を上げたアップグレード車両になるだけなので、BMWのM3は初心者にもおすすめの車両と言えますね。
なお、ポルシェのPP650の難易度はまさに「理想的なPPの割り振り」であるため、不遇を受けているランボルギーニウラカンにもPP650やPP700のレースをあげたいくらいですね。
PP600だと大幅のデチューンを強いられるため、先手もう+PP50は欲しいというのがGT7のプレイヤーの本音だと思います。

色々弄って楽しんでいますが、丁度いい難易度で楽しめる塩梅を見つけた気がいます。
今日はこんな感じです。
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